彼氏と相性が合わない！　5つのパターンと対処法

数ある出会いの中から一人の人と巡り合い、付き合い始める二人。
これで安泰、ハッピーエンドで結婚も間違いなし！……って、そんな簡単にいかないのが恋愛だったりします。

付き合ったあとが本番になるわけで、運命的な出会いと思っていても、実際は相性が合わずに“うんざり”するパターンも。

そう、つまり恋愛はフィーリングが大切なもの。
もともと相性の悪い二人が付き合っても、遅かれ早かれうまくいかなくなるケースは当然なわけで……

でも、たとえそもそもの相性が合わなくても、なにが問題なのかわかれば、今よりも彼との関係をよくすることもできそうですよね。
 

ここでは、相性が合わないと感じる5つのパターンと対処法を紹介していきます！

相性が合わない原因1　価値観が合わない

付き合いだして発覚する問題が、彼と価値観が合わないこと。
ジャンルにもよりますが、どのようなシーンで価値観が合わないと感じますか？

たいてい価値観は、これまでの経験や育った環境によってつくられたもの。
それがその人の主観となり、考えや行動の基準になるのです。

たとえば価値観が似ている場合、育った環境が似ていたり、同じような体験をした二人だったりします。

反対に価値観が合わない二人は、これまでの経験や育った環境に共通点が少ないのでしょう。
結果、彼の考え方や行動に対して理解できない部分があるわけです。

解決策は意外と簡単。
これまでの経験や育った環境を彼から聞いて、「なぜ、そんな価値観をもつのか」を見つけ出すことから始めましょう。
必ず原因はあるので、慎重に探してみてください。

そして、原因が分かったら、彼の価値観を受け入れて合わせる努力が必要。
理想は二人で話し合いながら価値観を照らし合わせ、お互いの価値観を共有し合うことです。

どちらか一方だけが相手に合わせるとストレスになりますし、長い目で見れば、互いの価値観を共有して認め合ったほうが絆も強くなるはず。

相性が合わない原因2　性格が合わない

どうして付き合ったのかと疑問に思うパターンですが……好きなら仕方ありません。
とはいっても、なかなかハードルの高い問題ですよね。

これも、価値観と同じことが言えます。
問題点を探るために、彼の生い立ちや過去の経験から原因を見つけ出し、理解する努力が必要になってきます。

もし彼が、人に嫌悪感を与えるような性格なら、彼自身もあらためることが必要でしょう。
二人の問題というよりも、彼の人間性の話になってきますから。

指摘する際は「性格直せば？」ときつい一言を浴びせるのではなく、諭すようにうながすのがベスト。

たとえば、
「あなたの○○なところ、これからは直す努力してみない？　そしたら今よりもっとすてきな男性にグレードアップすると思うの」
といった感じ。

そして、そのあとに
「私にも直してほしいところあったら言ってね」
と必ず付け加えること。
もし、彼から指摘があったら「わかった」と改善する意思を示し、互いに歩み寄りましょう。

仮に彼が、
「うるせぇよ、何様だ！」
なんて激怒して突っかかってきたら、残念ですが“器の小さい男”だったということです……

その現状を受け入れるか、諦めずに諭し続けるか、もしくは諦めて別れるか、いずれ決断しなければならないときが訪れるでしょう。

相性が合わない原因3　連絡がマメじゃない

あまり電話してこない、メールが少ないなど、彼がマメに連絡してこないことに相性の悪さを感じる女性も多いようです。

「私は連絡しているのに……相性が悪いのかな」
そう思い始めたら、余計な不安やストレスを抱えてマイナス思考になるパターン。

解決策は、初心に戻って彼のライフスタイルを理解し直すこと。
人それぞれ感覚が違うように、“当たり前の基準”も異なってきます。

自分では
「付き合っているなら1日10回のメールは当たり前」
と思っていても、彼のなかでは
「1日に3回もメールすれば十分」
と思っているかもしれません。

その背景には、彼のライフスタイルが大きく影響しています。
職場環境、趣味のこと、プライベートの過ごし方など、彼の時間の使い方について知る必要がありますね。

また「いま、なにしてる？」といった単発的な質問メールよりも、報告を兼ねたメールや電話のほうが彼のハートをくすぐれます。

たとえば、
「今日は雨って言ってたよ！　傘を忘れないようにね！　ところで、今週の日曜とか時間あるかな？　久しぶりにデートしたいな♪」
と、彼がすんなりと返事をしやすいメッセージを送れるといいですね。

そうした連絡の取り方をあなたのほうから習慣づければ、無意識に彼の頭の中にあなたという存在を植えつけられるでしょう。
しばらくしたら、彼からくる連絡も増えているはずですよ。

相性が合わない原因4　食の好みが違う

これって、かなり重要なポイント。
夫婦やカップルにとって、食の好みは無視できない問題です。
かといって、食の好みを合わせて！　と、彼に無理やり強要するのも難しい話ですよね。

効果的な解決策は、料理のバリエーションを増やすこと。
食の好みや好き嫌いは、主観的な思い込みが原因であることが多いのです。

たとえば、魚に悪いイメージがあれば魚介類を好まなくなる傾向がありますし、ピーマンに悪い思い出があれば、緑色の野菜全般がダメになったりするパターンも。

作るメニューのバリエーション、外食先のバリエーション、飲み物のバリエーションなどジャンルを広げてあげることが、食の好みを合わせていく近道。

彼の反応を確かめながら上手にバリエーションを増やしていけば、気づかないうちに食の好みが変わっているケースも多いんですよ。

つまり、知らず知らずのうちに“気づかせて”あげればいいだけの話。
先入観や思い込みを感じさせないバリエーションを見つけて、少しずつ食の好みを近づけていきましょう。

相性が合わない原因5　距離を感じる

・心を開いてくれていない気がする
・思い出や過去の話をしたがらない
・境界線を引かれているような気がする
・彼との間に見えない壁があって、聞きたいことも素直に聞けない

など、付き合っているのに彼との“距離”を感じてしまい、「相性が悪いのかな……」と不安になってしまう女性もいるみたいです。

あなたは、もっと彼との距離感を縮めたいと思っているのでしょうが、それは一方的な自己満足。
彼女という特別感を確信し、彼を独り占めしたいという、ただの欲です。

彼があなたを選び、現に彼女なのですから、特別な存在であることは確かめるまでもありません。
もし彼が距離をつくっているのなら、そこには理由があるはず。

解決策は待つこと。
無理に急いで距離をなくそうとするのではなく、彼のことを知り、自分のことを知ってもらう、その時間を積み重ねていくのです。

そうすれば、いずれ彼の心が動くときがやってきます。
もしかしたら、彼もあなたに対して同じように距離を感じているかもしれません。

彼を自分のほうに近づけようとするのではなく、自分から積極的に心を開いて、一歩ずつ歩み寄っていく姿勢を見せましょう。

きっと彼は、あなたを警戒しているわけではありません。
だからこそ、彼女になったのですから。彼が距離を縮めやすくなるように、あなたという人間をまずは知ってもらいましょう。

相性は合わせていくもの

ほかにもカップルの相性を左右するポイントはありますが、今回は5つご紹介しました。
ほとんどの問題に当てはまることですが、相性が悪いと感じたら原因を見つけ出すのが先決。
 
原因が今ひとつわからない、相性が悪いかどうかはわからないけれどなんだかしっくりこない……
そんな場合は、占いをたよってみてもいいかもしれません。
 
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もちろん、チャットだけではなく電話相談も可能。
文字を打ち込むのがわずらわしいときや、どうしても誰かの声を聞いて安心したいときには、電話で相談にのってもらうのもいいかもしれません。
 
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そもそも他人同士の二人。
初めからすべて順調にうまくいくはずがありません。
誰にだって一つ二つの欠点はありますし、それを受け入れたり直したりして、絆を深めていくもの。
 
相性が悪いと感じたら放っておかず、改善する努力をしましょう。
一つずつ問題点をクリアして行けば、より二人の絆は強くなり、気づいたときには相性のいい二人になっていますよ。

（カナウ編集部）

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