ママ友関係で悩んでいる人は多いかと思います。

 

最近では、学校の連絡網や、仲良しママ友グループなどの連絡手段として、グループLINEチャット(通称グルチャ)が頻繁に利用されています。

 

しかし、このグルチャは便利な反面、ママ友人間関係泥沼化を加速させているらしいのです。

 

 

Aさんが体験したママ友グルチャの闇

 

学校関連の連絡網の為に作られたママ友グループLINEが、いつの間にが現代版井戸端会議になってしまうケースは多いです。
 
Aさんは、アパレル関係の仕事なので、服装は他のママさんと比べると少し派手で個性的。
 
そんなワーキングママであるAさんは、仕事が忙しいのもあり、最初からママ友とは深い関係にならないと決めていました。
 
それでも最低限、他のママさんとも挨拶や軽い会話もし、園のママたちとも当たり障りなく付き合っていた筈だったのですが……。
 
「Aさん、いつもオシャレだし適任だと思って。」
 
と半ば強引に学芸会の衣装、舞台美術、などの担当役員に選ばれ、Aさんも仕事が忙しくない時期だったので引き受けたのです。
 
そして、初めて参加した園のママ友グループLINEの異様なノリに度肝を抜かれたAさんの体験談です。
 

悪ノリが加速するママ友グルチャ

 

グループLINEには学芸会役員の数十人が参加。
 
その中でも、リーダー格のママとその友人ママが中心に会話しています。
 
必要最低限の連絡事項に対して、既読、了解という意味で殆どのママたちが「了解しました。」とメッセージをするか、スタンプで返信します。
 
グループLINEに慣れていなかったAさんは、鳴り止まない「既読、了解」のメッセージに多少のストレスはありましたが、それは仕方ないので範疇内でした。
 
しばらくすると、発言の中心であるママさんたちの間で、学芸会の連絡以外の脱線話が始まりました。
 
学芸会を通して園のママさんたちが親しくなれるのは良い機会ですが、内輪ネタも多く、特定の数人だけで盛り上がっているので、スルーすることも多くなったAさん。
 
ある時、また内輪ネタで盛り上がりを見せたグループLINE。
 
「あの国の人は日本の常識通じないから仕方ないよ。」
 
日本人と結婚をし、ネイティブレベルに日本語が堪能な外国人ママさんをなじるような発言が飛び交いました。
 
数人のママさんも、その発言を注意するのではなく、便乗してその国を小馬鹿にするようなネタ会話で盛り上がっていました。
 
そんなグループLINE会話に嫌気がさしていたAさんですが、行事が終わるまでの辛抱と当たり障りなく淡々と業務をこなします。
 
すると、今度はその大規模なグループLINEから5、6人のママたちのグループLINEが出来上がり、Aさんも勝手にメンバーに選ばれていたのです。
 

派閥同士で噂合戦ママ友グルチャ

 

新しいグループLINEは、やはり外国人ママさんがなじられたことがきっかけです。
 
外国人ママさんに酷い発言をしなかったママたちだけで作られたグループLINEでしたが、こちらはこちらで、学芸会役員の中心メンバーに対する愚痴や噂のオンパレード。
 
Aさんは、事を荒立てたくなかったので、そのグループLINEを退会こそはしませんでしたが発言はしませんでした。
 
するとある時、驚くべきスクリーンショットが送られてきたのです。
 
「これってAさんのインスタだよね? 他のグルチャで吊るし上げされてたんだけど……」と。
 
なんと、Aさんがインスタグラムに投稿していたファッション写真をスクリーンショットにして、更にそこに意地悪なコメント付きの写真が、Aさんの知らないグループLINEでシェアされて噂になっていたそうです。
 
アパレル業界勤務ということもあり、SNS発信は仕事のうちなので、園のママ友には一切、自分のSNSを教えていなかったAさん。
 
旦那さんは単身赴任中で、Aさんが仕事の後輩男性と歩いているところを勘違いされたのか、
 
「若いイケメンと歩いていた! 」「子供を預けてデート⁉ 」という噂話しから始まり、
「それってお客さんなんじゃない? 」「Aさんって夜しか飛べないアゲハ蝶系の仕事だったの⁉」「爆笑」
と、Aさんの知らないママ友グループLINEで、根も葉もないAさんの噂話で盛り上がっていたそうです。
 

派閥、噂、イジメとは訴えにくいギリギリのイジリ

 

幸い、Aさんは気丈で、旦那様も電話で愚痴を聞いてくれたりとママ友関係のストレス発散は上手くできた様子。
 
自分の噂を教えてくれたママには、事実と違うと簡潔に訂正し、他の人の噂話しや、イジリには絶対に参加しない。
 
と決めたAさんは、子供の友達関係もあるので、とにかく卒業までの辛抱だと必要最低限の連絡に留め、全てスルーしたそうです。
 
しかし、同じく噂をされていた外国人ママさんは、子供をアメリカンスクールに通わすという理由で引っ越してしまいました。
 

さいごに

 

数年前には、ママ友同士のイジメが原因で2人のママがふさぎ込んでしまったという噂が流れるほどほど、闇が深いママ友関係。
 
家庭環境、年齢、仕事、全てが違うママたちが「子供の親」という理由で付き合っていくのですから、いざこざが起こりやすいのは当たり前。
 
そして、学校や会社のようにパワハラ、モラハラなどで訴えることも難しかったりします。
 
子供の友人関係も大切ですが、ママ友関係が理由でお母さんが精神を病んでしまい、自分の家庭にまで影響を及ぼしてしまうのであれば、そんな狭いママ友世界からは距離を置きましょう。
 
ママにとって子供の笑顔は宝物ですし、子供にとってもママの笑顔は宝物ですよ。
 
(キタミカ/ライター)
 
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