「引き寄せ」がうまくいかない人へ【幸せになるための“超”基本とは】

引き寄せは今や、ファッション誌や自己啓発本でも紹介されるもの。実践している人も多いんじゃないでしょうか？

でも、よく聞くのは、「ずっと願っているんだけど、引き寄せられない」という失敗談。引き寄せにもやっぱり、正しい方法やコツがあるはずです。

これまで、さまざまなハッピーを引き寄せてきたイヴルルド遙華さんに、引き寄せを成功させる秘訣をお伺いしました。

とにかく「マインド」が大事

イヴルルド遙華さん）私が引き寄せに失敗している人に対して感じるのは、マインドが弱いということです。自分が「こうなりたい」と思っていることとは真逆のネガティブマインドを隠し持っていると、やっぱり引き寄せはうまくいかないですよね。

でも、そういうパターンは珍しくないんです。むしろ、そういう失敗をしている人は多くて、ちゃんとリスクが読めるしっかりタイプに多いかもしれません。

人間って、本能的に失敗や危険を避けたがる生き物なので、何かを望んだ時に「でも、うまくはいかないかもしれない。もし最悪の状況になったら、こうしよう」というリスクヘッジをします。これは誰もがすることだと思います。

でも、あまりにうまくいかなかった時のことを考えると、深層心理には「どうせうまくいかない。だから、ピンチにハマったら抜け出せるようにしておこう」という意識が根付いてしまうんです。

これこそが、引き寄せを失敗する原因なんですよ。

だから、深層心理から「絶対にうまくいく」「私は変わる！」「彼と付き合える」と強く思うことが、何より大事でしょう。

想いが強い人って運気に関係なく、引き寄せが叶いますから。要は、マインドなんです。

想いをすべて書き出す！

イヴルルド遙華さん）引き寄せたいことは、頭の中で思い描くだけではダメです。紙に書き出して、願いをより具体的にさせるんです。

私は、子どもの頃は体が弱かったこともあって、日記や手紙を書くのが好きでした。姉妹で交換日記をしていた時期もあったんですね。

そんな風に、自分の想いを文字にするという作業を当たり前にしていたら、ある時気づいたんです。紙に書き出すことが、引き寄せを叶いやすくしていると！

きっかけは、姉妹の交換日記に書かれていた内容が現実になったこと。

日記には、姉妹で3階建てのお店を始めて、それぞれのフロアで自分がやりたいことをすると書きました。実際に今の私は、東京で3階建ての建物にお店を開き、1階はアクセサリーや雑貨のショップで、3階は鑑定ルームとしています。そこでは私一人だけじゃなく、妹や親族も働いているんです。

そもそも、日本には元旦に書初めをするという風習がありますが、年初に紙に書いた目標を一年かけて実現する……つまり、引き寄せなんですよ。

子どもの頃は、みんな書いたんじゃないでしょうか。実は引き寄せって、古くからの習慣として誰もが行っているものなんです。

行動する！

イヴルルド遙華さん）引き寄せが失敗する原因のほとんどは、願っただけで行動を起こしていないことにあると思います。

頭の中に願いを思い描いて、紙に書いて……それだけですべての希望が叶うなら、誰も苦労はしません。

引き寄せって、魔法じゃないんですね。やっぱり行動しないと願いは実現しないので。

理想に近づくために何をするのか、誰と仲良くするのか、協力してもらうのか、現実的に考えて動いていくことが大事です。

そして、一度挑戦してみてうまくいかなかったら、別のやり方でもう一度やってみる。それでもうまくいかなかったら、さらに別の方法を試す……と粘るチカラがあるかどうかも重要です。

そこまで辛抱強く努力しても実現したい夢なのかどうか、という点も見極めた方が良いかもしれませんね。

なるほど！　今や広く知れ渡っている「引き寄せ」ですが、うまくいかない原因は3つあるようです。

1.自分を守りすぎて、深層心理でネガティブな思いを隠し持っている

2.願いをハッキリとした言葉で紙に書き出していない

3.行動を起こしていない

もし、引き寄せがうまくいかないなら、この3つをチェックしてみてはいかがでしょうか？

確認することで、引き寄せが叶う道を見つけ出せるかもしれません！

（カナウ編集部）

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