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よく、「離婚したいのに自分の稼ぎがないから別れられない」と、実家に帰るお金すら持っておらず、身動きが取れなくなっている人や、「家庭にお金を入れてくれないから生活費が足りなくて……」と借金を抱えてしまう人の話を聞きます。

 

恋愛結婚でも結婚した瞬間に急変するタイプの人はいますが、婚活の場合、結婚を目的としているため、短期間で結婚した結果、後悔してしまうことが多いようです。

 

それを知っている人は、慎重に婚活を進める傾向があります。

 

そこで、今回は婚活経験のある女性に、経済的DVをする夫の見分け方を聞いてみました。

 

 

1:収入を隠そうとする人

 

「私の夫は毎月の定額を家計に入れていました。周りと比較しても取り立てて少ない額ではなかったので受け入れていました。だけど子どもができても大きくなってもその額は変わりませんでした。
 
頑張ってるけど給料が上がらないからと言われていましたが、ある時、家を買おうかという話になって不動産屋に行った時に意図せず源泉徴収票を見たんです。
 
そうしたら『えっ、こんなにもらってんの?』と言うくらい年収があったんです。彼は家計を絞り自分が遊ぶ金に回していたんです。信頼できなくなって別れちゃいましたけど、収入を隠す人は危ないですよ」(33歳/女性)
 

2:女性を羨むような発言が多い人

 

「身体的DVや精神的DVする男性を見分けるコツはよく聞きますね。
 
例えば、店員さんや目下の人に横柄に振舞うとか、お酒を飲むと暴力的になるとか、嫉妬が激しいとかです。しかし、経済的DVを見分けるのは本当に難しいと思います。
 
というのも、経済的DVをする男性は、女性が仕事を辞めたり病気や妊娠した時になって始めたりするからです。ただ、DVする男性共通の特徴は同じです。男尊女卑の思想が強いという点です。
 
例えば『女はいいよな』『女は楽だよな』『女はずるいよな』が出てくる男性は要注意だと思います」(47歳/女性)
 

3:子どもがそのまま大人になったタイプの人

 

「元旦那がまさに経済的DV男の典型みたいなタイプでしたよ。今考えると、付き合っていた間も予兆めいたものは多々あったような気がします。
 
全般的には『子どもがそのまま大人になった』タイプ。自分が稼いだお給料はすべて自分のもので、『俺の金を俺が使って何が悪い』と開き直るの。
 
私の落ち度は、それを矯正しないままに結婚してしまったということでしょうね。結婚しても子どもが生まれても、いっさい変わりませんでしたから。
 
実家にいたときからお母さんに甘やかされて、なんでもなんとなく許されていた男性には経済的DV男の傾向があるかなと感じます」(44歳/女性)
 

まとめ

 

今回は女性に取材しましたが、財布を妻が持っていて……、専業主夫で……など、多様な家庭状況があるため、女性だけに言える問題ではありません。
 
経済的DVをする人を見極めるとともに、もし経験してしまった場合に逃げられるよう、最低限のお金は作っておきたいですね。
 
妻・夫が関与できない婚前資産を持っておくことが大事だと思います。
 
(神崎なつめ/ライター)
 
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