友達以上の関係になかなかなれないのには、やっぱり何かしらの原因があるものです。
考え方や言動を改善していかないと、いつまでも友達のままで終わってしまう可能性も高いでしょう。
そこで今回は、「友達止まり」になってしまう原因について紹介します。
1.あまり「恥じらい」がない
「やっぱりある程度の恥じらいみたいなものは持っておかないと、お互いに恋愛対象としては意識できなくなっちゃいますよね。刺激とかも完全になくなるので……」(30代・男性・営業)
気心が知れた友達に対しては、慣れが生じてくるので、恥じらいなどは薄れていく一方でしょう。
そうなると、一緒にいてもドキドキ感が得られず、恋愛相手として見ることは難しくなるはず。
だらしない姿を見せまくったり、下品なことや過激な下ネタなどを言いすぎたりすると、“男友達”のような認識を持たれてしまいますよ。
2.「親友」になってしまった
「めちゃくちゃ仲良くなって親友になっちゃうと、逆に恋人にはなれなくなるかも。もうそういうことを超越した関係というか……」(20代・女性・不動産)
あまりにも仲良くなりすぎてしまうと、“恋人”を通り越して“親友”という位置づけに……。
それはもう恋愛を超えたような状態であるとも言えるので、その関係性を簡単には壊せなくなるでしょう。
友達でいる期間が長くなり距離ばかりが近づくのも、友達止まりの大きな原因のひとつなので、タイミングを逃さないようには意識しておいてくださいね。
3.「いい雰囲気」から逃げる
「男友達となんだかいい感じになりそうになると、どうしてもその空気に耐えられなくなる。気まずさみたいなものが勝っちゃって、変に茶化したりしちゃう……」(20代・女性・ネイリスト)
友達として楽しく盛り上がったり、落ち着いた感じで過ごしたりするのもいいですが、それだけでは恋愛モードにはなりにくいもの。
やはりときにはいいムードや雰囲気のなかで関係性を深めていくことも必要でしょう。
いい雰囲気になることから逃げると、拒絶しているように思われる場合もあるので注意してくださいね。
4.「好意」がわかりにくい
「もっと関係性を進展させたいと思っても、どうしてもうまく思いを伝えられないです。もう友達になっちゃってると、どうしたらいいかわからなくなるんですよね」(30代・女性・建築関係)
友達以上の関係になりたいのなら、「好意」を持っていることを示さなければいけません。
ただ、本人が示しているつもりであっても、相手がそれに気づいていないのであれば、それは無意味なことに……。
恋愛に関しては鈍感な男性が多いので、わかりやすく好意を見せるようにしないと、恋愛対象としては見てもらえないままですよ。
さいごに
友達止まりになってしまうことが多い女性は、今回紹介したポイントを見直してみるといいかもしれません。
原因さえわかれば、恋愛相手へと進展していけるようにもなるはずですよ。
(山田周平/ライター)
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