はじめに

 

こんにちは!恋愛コラムニストの大久保 舞です。

自分がオタクだからということで、恋愛に対して積極的になれないという女性もいらっしゃると思います。

今回は、そんなオタクの女性を勇気づけるために、オタクであり腐女子(BLを好む女性)と結婚された『外れたみんなの頭のネジ』で人気沸騰中のホラー漫画家、洋介犬(ようすけん)先生(以下、洋介犬)にインタビューしました。

 

――BL、TL小説家でもある奥様の菜波さんとは、洋介犬先生の著書『くさったよめがあらわれた!』によると、同人誌の即売会で出会ったということですが、お二人が恋愛関係に発展したきっかけはなんでしたか。

 

洋介犬:

ある意味での『ひとめぼれ』というか、彼女の絵柄に個性を感じて『いい絵だな』と思ったのがきっかけです。

それでファンレターのように連絡をとって、手紙のやりとりから実際に会って・・・・・・と、その後はわりと普通の展開です。

片思いかもと思っていましたが、想像以上に妻がゾッコンだったそうです。

自分の中のモテキを全振りしていますね(笑)

 

 

――奥様が腐女子だということはいつ知りましたか。また、分かったときにどのように感じましたか。お二人の話題は合いましたか。

 

洋介犬:

そこはすんなり・・・・・・というか、オタク女性に腐女子率が高いのは知っていましたので、不自然さは感じませんでした。

彼女は男性向けオタク文化にも理解と造詣が深かったので、話も合いましたね。

年齢的にも近いので、同世代トークも多かったのですが、それもキーでしたね。

 

 

――腐女子に限らず、オタクの女性というのは男性の恋愛対象には入るものですか。オタクの人間同士ではないと、恋愛をすることは難しいでしょうか。

 

洋介犬:

周囲の腐女子の方でも、彼氏のいる方や既婚者の方は多いので、問題ないと思います。

ただ、やはりオタク同士でないと、オタクの重要なこだわりなどが男性にとっては「えっ?」となってしまうでしょうから、オタク同士のほうが推奨できるという面はありますね。

オタクと一言でいっても、共通の趣味を持ったカップル(車や好きなタレント、番組など)は強いように思います。

 

 

――“女性のほうが最初からオタクだと知られていると、男性には恋愛対象に見られないから、付き合ってからカミングアウトしたほうがいい”という意見も中にはありますが、実際に腐女子の奥様がいる洋介犬先生からすると、どうお考えになられますか。

 

洋介犬:

恋愛・結婚というものは、僕の経験則で言えば、お互いの全てをオープンにするのが最終的には避けられないんですよね。

なので、最初から相手の男性が疎外対象としてくるようなら、オタクの女性のほうもその男性を対象外にしてしまっていいのでは、とかなり乱暴には思います。

ただ、恋愛はそんなに割り切れるものではないですし『戦略的にいこう!』といったところでしょうか(笑)

 

 

――“オタクでも見た目がよければ問題なし”という考え方をお持ちの方もいらっしゃいますが、洋介犬先生ご自身や、洋介犬先生の周囲の方々の傾向ではいかがでしょうか。

 

洋介犬:

“腐女子だから”、“オタクだから”、モテない、恋愛ができないという話は僕の周囲ではあまり聞きません。

『恋愛したいと意欲的すぎない』『過剰におしゃれなどに気を配りすぎない』ほうが、オタク界隈では恋愛に強いような気がします。

イチオタクの自分の目線だと『見た目は普通』の女性のほうが、気楽に接しやすいという面はありますね。

 

 

――オタクの女性がやってしまったら、これは男性は引いてしまう!という行動・言動があれば、教えていただけないでしょうか。

 

洋介犬:

オタクの男性でも、普通の男性でも、倫理、モラル的に破天荒な話題や自慢話に引いてしまうということではあるのではないでしょうか。

あと、自分を特別な位置に置いた振る舞いや依存することを前提のコミュニケーションはやはりNGだと思います。

『オタサーの姫』という言葉がありますが、あれはやはり『姫』であって『対等の交際相手』にはなりづらいのでは、とも思います。

 

 

――洋介犬先生ご自身は大人気のホラー漫画家ですが、旦那様がホラー漫画家ということに関して、奥様はどのように思われているようですか。

 

洋介犬:

妻自身は強度のオカルト・ホラーマニアではないですが、かつてとあるホラー漫画誌を愛読していたこともあったそうで、抵抗や嫌悪は一切ないようです。

むしろ、自分がギャグ漫画家として低迷し、断筆すら考えていた時期に「だったら最後に一花、好きなホラー漫画家に転向しては」と強くすすめてくれた一人でもありました。

今でも自分の作品のネーム(漫画の骨格)を読んでくれたりもしていますし、妻としては夫がホラー漫画家であることに対して、問題は全くないようですね。

――腐女子など、オタクであるがゆえに恋愛に引け目を感じている読者の方に向けてお言葉をお願いいたします。

 

洋介犬:

以前と比べればオタク趣味も世間に認知され、個性の一つとみなしていただける土壌はできつつあると思います。

一般レベルの社会性と倫理さえあれば、むしろオタクの女性が引け目を感じるほうが不自然ではないでしょうか。

『理解はできずとも共存はできる』と思いますので、相手の男性がご寛容であれば問題もないかと。

むしろ、オタク趣味を活かした交際範囲の拡大やコミュニケーションもあると思いますので、のびのびやればよいと思います!

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

実際にオタク同士で恋愛・結婚をし、仲睦まじい関係を築いているという男性からの生のご意見ですから、励まされたという読者さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

たとえ自分がオタクだとしても、それを引け目に感じず、おもいきって恋愛に飛び込んでみることも大切なことなのかもしれませんね。

 

(ライター/大久保 舞)

 

インタビュー相手【洋介犬(ようすけん)】

ホラー漫画家。兵庫県丹波市出身。幼少期よりホラー・オカルトを愛好し、それを題材にしたブログ漫画『誘怪犯(現・イヌギキ)』で4000万PVTを達成。著作に『誘怪犯』『イマワノキワ』『ヤミツキ!』などがある。現在GANMA!アプリにて『外れたみんなの頭のネジ』、講談社WEBサイトコミクリ!にて『インガ様応報す』を連載中。

 

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