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まだまだ男女の賃金格差は大きいとはいえ、女性でも稼げる人が増えてきた昨今、結婚は生活の絶対条件ではなくなりました。

結婚によって、これまで自由に使えていたお金や時間が使えなくなったり、面倒な親戚付き合いをしなければならなくなったりと、結婚にともなうデメリットを前にして、
「わざわざ結婚する必要性を感じない」
と尻込みしている男女も多いようです。

ですが、もちろん結婚はデメリットだけではありません。
今回は、結婚することで得られるメリットについてご紹介していきます。

結婚するメリット1 子どもを育てやすくなる


欧米の一部の国では、結婚せずに子どもを産み、育てることはめずらしいことではありません。
ですが、日本ではまだ子どもは結婚した男女が育てるもの、と考えるのが一般的です。
そのため、子どもを育てるためには、結婚しておいた方が社会的な逆境に苦しむこともなくなりますし、夫や親戚からの援助も受けやすい、というメリットがあります。

結婚するメリット2 税金や保険料が得になる


現在の日本の社会保障制度は、
「男性が稼いで、女性は家庭に入る、または家計を補助する形で働く」
という家族モデルを想定して作られています。
そのため、夫の扶養に入ることで、年金や保険料を安くおさえることができるようになっています。
それぞれの稼ぎ方や将来設計などをもとに、結婚するかしないかによって、どれだけの差が出るのか考えてみるのもいいかもしれません。

結婚するメリット3 精神的・経済的な安定を得やすくなる


精神的な安定が得られる、というのも結婚における大きなメリットのひとつでしょう。
夫婦というのは、いわば運命共同体のようなものです。
たとえば共働きの場合、自分がリストラされてしまったとしても、夫のサポートがあることで、精神的・経済的なダメージは少なくすむでしょう。

また、つらい出来事があったとき、いつでも愛する人がそばにいてくれる、というのはとても心強いことです。
ただし、精神的・経済的サポートは一方的に受けるものではありません。
結婚生活を円満に維持していくためには、お互いに支えあっていくという覚悟が必要です。

さいごに


今回は、結婚したことによって得られるメリットを3つご紹介してきました。
このほかにも、
「結婚したほうがいいとういう周囲のプレッシャーから逃れられる」
「親から独立するきっかけになる」
「親を安心させることができる」
など、さまざまなメリットがあります。

もちろん、結婚したからといって、無条件に幸せになれるなんてことはありません。
結婚したことで、余計に不幸になったり不安を感じたりする人もいます。
ですが、お互いに頼れる人の存在を毎日感じられることで、精神的・経済的な安定を感じやすくなる、というメリットがあるのも事実です。

結婚しなくても幸せになれる現代、幸せになるための方法は人の数だけ存在します。
結婚をゴールと考えずに、自分が幸せを感じるためのひとつの手段だと考え、前向きに人生設計をしてみるのがよいでしょう。

(今来 今/ライター)



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