バレンタインに脱マンネリ！ 観たら「恋人のことを大切にしたくなるNetflixドラマ」とは？
恋人期間も長くなると、「レストランで食事とかしなくてもいっか」とお家デートになりがちです。
恋人の家に行くのって、最初の頃こそドキドキしますが、慣れてくると新鮮さが失われちゃいますよね。「お家デートに新鮮さが無くなってきたけど、人が多い時期にわざわざ外出したくない」というカップルも多いでしょう。
そこで、今回ご紹介したいのは、「お家デートのマンネリを解消する方法」です。
お家デートのマンネリ解消方法。一緒にドラマを観るとトキメキ度がアップするわけ
①会話量が増える
お家デートがマンネリ化してくると、同じ家にいるのに、一人はマンガを読んでいてもう一方はゲームをしている、など別々の行動をしがちあり、会話量も減ってきてしまいます。ですが、ドラマを一緒に観るようになると、「このドラマの○○が面白かったね」「そういえば、他にもお勧めのドラマあるよ」など自然と会話が弾むようになります。
②吊り橋効果でトキメキ度アップ
ドラマの中では、主人公が危険な目にあったり、選択を迫られたりするシーンが出てくることがあります。そんなとき、観ている側も主人公の気持ちになってドキドキしてしまいますよね。ドキドキできるドラマを恋人と一緒に観ることで、吊り橋効果（不安や恐怖を強く感じている時に一緒にいる人に対し、恋愛感情を持ちやすくなる効果のこと）が発生し、トキメキ度がアップする可能性があるのです。
今一番カップルで見たいNetflixドラマ『僕だけがいない街』の魅力って？
お家デートでマンネリを打破するためには、一緒に観るドラマのチョイスも大切です。
今回お勧めしたいのは、Netflixドラマ『僕だけがいない街』です。
©2016 三部けい／KADOKAWA／アニメ「僕街」製作委員会
Netflixドラマ『僕だけがいない街』は、三部けい先生の同名人気漫画をもとにして作られた作品です。
主人公は、ピザ屋でバイト中のさえない男子。「リバイバル」というタイムリープの特殊能力を使って、小学６年生をやり直し、連続誘拐事件の被害を未然に防ぎ、真犯人を突き止めようと奔走していく……というミステリーです。
©2016 三部けい／KADOKAWA／アニメ「僕街」製作委員会
本作の魅力はなんといっても、主人公が常に危険と隣り合わせで、緊迫感が半端ないこと。なかなか謎が解明されなかったり、主人公が殺人犯の汚名を着せられたり、大切な人が命の危険にさらされたりと、危険だらけで一秒も目を離せないんです！
物語が進むにつれて、危険度と緊迫感は増していきます。それに伴い、無気力だった主人公が一日いちにちを全力で生きるように成長していく姿に胸が熱くなります。
今一緒にいる人が、どれだけ大切な人で、今という一瞬がどれだけ大切な時間なのか、平和で代わり映えのしない日常を生きている私たちは忘れがちです。本作のエンディングテーマ『アカネ』（作詞作曲：彼女 IN THE DISPLAY）でも歌われているように「かけがえのない日々が 無限にあるように感じて 明日やればいいやって 思っていたんだ」と、日々のかけがえのなさを忘れている人も多いでしょう。
本作では、事件を通して、主人公は「今まで挑戦してこなかった自分」「大切なものをないがしろにしてきた自分」と真向から向き合います。
「変わることのない過去と 今を紡いだ道しるべ 明日やればいいなんて もう思わないよ 嗚呼 長い道のりは続いて行くけど 振り返って笑えればいいさ あの日の僕と」（ＥＤテーマ曲『アカネ』より）
謎だらけのストーリーに引き込まれ、夢中で観ているうちに、今という時間の大切さと、側にいてくれる人の有難さに気が付けるドラマです。
さいごに
今回は、お家デートで観たいNetflixドラマ『僕だけがいない街』をご紹介しました。
私は原作のマンガのファンで、「マンガ読んだからドラマはいいかな」と思っていたのですが、一話とりあえず観てみたらハマってしまい、一晩で全話観てしまいました。
エンタメとしてめちゃくちゃ面白いのはもちろん、観終わったあとに、ジーンと心に何か残るようなお話です。
「かけがえのないもの、人、時間」について改めて考えさせられるドラマなので、「彼（彼女）のこと、もっと大切にしよう」と思い直しちゃう効果も期待できる、カップルで観るのに最適の一作だと思います。
今来 今／ライター
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「Netflix公式HP」
https://www.netflix.com/jp/
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