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仕事のストレスが原因で、心が病んでしまう人は少なくありません。
そうならないためにも、ストレスに負けないメンタルを獲得する大切です。

そこで今回は、ストレスにつぶされないための、仕事をする上で意識しておくべき心構えを、心理カウンセラーの資格を持つ筆者がご紹介します。

自分の伝えたいことは1割くらいしか伝わらない


自分の指示と全く違う動きを見せた部下に、「なんでそうなるの?」「私の話ちゃんと聞いてなかったの?」とイラッとしたことのある人は少なくないでしょう。

ですが、自分が頭の中で考えているビジョンと、他者のビジョンは全く違います。
どれだけわかりやすく説明しても、認識の違いが発生してしまうのです。

ですので、自分の伝えたいことは、ほとんど理解されないと考えるほうが、メンタルがやられずにすむでしょう。

「所詮は仕事上の付き合い」と割り切る


女性は「和」を重んじる傾向があるため、空気が悪くなることや同僚との関係性が悪化することを恐れます。

友人関係ならそれでも構わないのですが、仕事だとそうはいきません。
嫌われることを覚悟して、言いづらいこともキチンと伝える必要があります。

ですので、「仕事は友だちを探す場ではない」と割り切って、仕事に臨むといいでしょう。
むしろ、関係性に縛られず、利益を意識して仕事に取り組む姿勢は好感が持たれるので、「仕事は仕事。プライベートはプライベート」と分けて考えることをオススメします。

完璧を求めない


「0から80%のものを作るのと、80%のものを90%に引き上げるのでは、同じ時間が必要」とよく言われます。
つまり、完璧を追求すればするほど、必要以上に時間がかかってしまい、生産性が下がってしまう恐れがあるのです。

ですので、75点くらいを目指して仕事に取り組むといいでしょう。
完璧を求めてしまうと、時間がなくなってしまい満足な休息も取れず、仕事に取り組むという悪循環に陥り、ますます生産性が下がってしまいます。

真面目さは日本人の美徳だと考えられていますが、ある程度の手抜きも仕事には大切だということを覚えておきましょう。

同期や後輩と比較しない


同じ日に入社したのに、同期が自分より活躍し出世している姿を見ると非常に辛いですよね。それが、後輩ならその辛さは計り知れません。

仕事には向き不向きは当然あります。
「向いていないなら辞めよう」「自分の長所を活かせる会社に転職しよう」という話しではなく、「あの人には向いている仕事なんだろう」と軽い気持ちで受け止め、あまり周囲と比較しないほうが精神的に健全です。

また、向いていなかったとしても「自分も仕事をやってきたんだ」と誰かと比較することなく、少し自惚れてみるのも、仕事を続ける上で大切なので意識してみましょう。

まとめ


いかがでしたか?
仕事をしている時間は生活の大半を占めています。
その多くの時間をストレスを抱えながら過ごしていると、心が病んでしまいます。
今回ご紹介した心構えを意識すれば、ストレスを軽減することができるので、ぜひ試してみましょう。

(高萩陽平/ライター)


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