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10月6日はてんびん座新月。てんびん座は人間関係をあらわす星座で、今回の新月は特に恋愛に影響をもたらします。

 

好きな人がいる人もいない人もドキッとさせられる場面があるかもしれません。

 

 

第5ハウスで起こる新月

 

てんびん座新月は「恋愛・楽しみ・喜び・趣味」をあらわす第5ハウスで起こります。
 
恋が新しいステージに進むタイミングとなり、もし停滞を感じていたならモヤモヤを抜け出すきっかけがつかめるでしょう。
 
好きな人がいる人は今まで以上に接点を増やして関係を深められそうです。
 
付き合って間もないカップルはお付き合いをオープンにするような場面があるかもしれません。
 
フリーの人は出会いの幅が広がったり、普段の生活では出会えないタイプと知り合えたりするはず。
 
今回の新月は、現状からワンステップ先へ進みたい人の背中を押してくれます。
 
「このままじゃだめ」「もっと幸せになりたい」と思うなら積極的に新展開を望むといいでしょう。
 

水星逆行がもたらす“愛の復活”

 

水星はてんびん座を逆行しながら新月に寄り添います。
 
水星が逆行する間は「番狂わせ・確認・振り返り」が起きやすく、恋愛では再会や復縁に新しい可能性が見えそうです。
 
元恋人に未練があるとか、好きだったけれど途中で諦めた恋があるなら、もう一度トライしてみるといいでしょう。
 
恋活・婚活中で連絡先を交換したままフェードアウトした人が要る場合、掘り起こせば関係がつながるかもしれません。
 
あるいは、「久しぶり」から始まる同級生・元同僚とのやり取りが恋に発展する可能性も。
 
そして、愛の復活を望むときは自分からきっかけを作ることが大切です。
 
フットワークの軽い水星が逆行することでモタつきが出やすくなるため、受け身で相手が動くのを待つより自分から動いたほうがいいでしょう。
 

火星のエネルギーを使って

 

今回の新月にはエネルギッシュな火星がピタリと重なり積極性を促します。
 
恋の新展開を望むなら攻めのスタンスを取ったほうがいいですが、てんびん座は優雅で上品さを好む星座。ノリと勢いだけで突き進むことを嫌います。
 
アプローチやLINE交換などのきっかけ作りは自分からしても強引にならないように。
 
水星逆行によりスピードは削がれるので、じっくり腰を据えて恋に向き合うといいでしょう。
 
それに、今回の新月が起こる度数には「焦らず大らかに構えること」という意味があります。
 
好きな人と早く仲良くなりたいと思っても一歩一歩をしっかり踏みしめて。進展の過程も楽しむといいかもしれません。
 

心を重ねて通じ合う喜び

 

去年からしばらく、私たちは「人と会うこと」も「顔を見て話すこと」も遠慮しなければならない状況に置かれました。
 
お互いのためを思えば、恋心を抑えて距離を取るのは当然だったかもしれません。
 
でも、そろそろ直接心を交わして愛を確かめるタイミングです。
 
コロナ禍のゴタゴタで想いを残したまま諦めた人がいる場合、今こそ再び縁を結ぶチャンス。
 
また、LINEばかりで話ができずにいた恋人とはじっくり語り合う時間を作りましょう。
 
「どうせ会えないから」と、恋活・婚活をお休みしていた人は再開するのに良い時期を迎えます。
 
見えない壁のせいで気持ちが届かず、もどかしい思いをしたなら、新月の後押しで愛を伝えられるようになるはずです。
 
(沙木貴咲/占い師)
 
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