結婚には、どんな意味があるのでしょうか?

 

勿論、何よりも、愛する人と家族になりたいという純粋な気持ちから結婚をするのだと思いますが、家族の繁栄、社会的福祉保証、生きやすさ、ステイタスなど、結婚に至るには、様々な理由があります。

 

夫婦になるということは、人生を歩んでいくパートナーとして、互いに好ましい相手かどうかも大切な要素です。

 

ただ「好き」という欲望だけの恋心と、夫婦、パートナーとなり人生を共に歩んでいく覚悟をした2人の愛というものは、決定的に異なります。

 

結婚生活も愛の形も十人十色

 

芸能界でいうと、樹木希林さんと内田裕也さんのようなカップル。

お互い一目惚れのスピード婚の2人。結婚当時から内田さんの家庭内暴力が絶えず、結婚生活の殆どを別居で過ごしているそうです。

 

世間からどんな目で見られようと、内田さんがどんな事件を起こそうと、樹木希林さんが離婚しない理由は、

「来世でまた出会ってしまえば、また好きになって大変な人生を送ることになるから」と語っています。

 

この言葉から、樹木希林さんが、どれほどの想いで内田さんを、覚悟の上で深く愛しているのかが伝わりますね。愛の形は人それぞれです。

 

夫婦の役割とは

 

少し前の時代ですと、男性が一家の主として振舞うことが当たり前で、女性は男性の3歩後ろを下がって歩くことが、美徳でしたが、男女平等化の進んだ現在では、同じ視点でものを見ながら、足並み揃えて人生を歩む、共働きの夫婦が多くなってきています。

 

そもそも「3歩後ろを下がって歩く」は「3尺後ろを下がって歩く」だったそうです。

 

武士の夫婦は、夫が妻の前を歩き、敵が来た時には妻を守る為に刀を抜きました。妻は風呂敷などに包んだ荷物を持ち、荷物を盾にするなり投げるなりで、応戦したり逃げたりしたという逸話もあります。

 

本当かどうかはわかりませんが、男性が力を見せつけて威張るための「3歩後ろを歩く」ではなく、夫婦の連携プレーだと思うと、それもまた、美徳だなと感じます。

 

さいごに

 

結婚は社会的な制度です。2人が愛を育み、共に協力して生きていく為に必要であるならば、正式に書類を提出し、結婚する選択もあるでしょう。


しかし、逆を言えば、あなたの愛するパートナーと社会的な立場で結婚しなくても、信頼関係があり、家族としてパートナーとして、お互いに最高のパートナーだと思い合える関係性が築けているのであれば、書面上の「結婚」にこだわる必要はないと思います。

 

また、一生独身貴族を貫き、自分の仕事や趣味を謳歌する人生もそれはそれで楽しいかと思います。

 

人と深く付き合うことや、恋人になって、家族を作る共同作業というのは楽しいことだけではありません。

 

時に困難や想定外のハプニングに遭遇し、体力、気力の弱った相手への励ましとケア、互いの歩調を合わせる思いやりなど、様々な共同作業を乗り越えた末にたどり着くのが、本当の意味での結婚、誰かと結ばれるという人生の登頂なのではないでしょうか。

社会システムとしての結婚を重要視するよりも、一個人の人間として、深く信頼し、愛し合える人生のパートナー関係を築くことを大切にするべきだと思います。

 

それは、親子、兄弟、恋人、夫婦、友達、仕事仲間と関係性はそれぞれ異なっても同じことが言えるでしょう。

 

(キタミカ/ライター)

 

■なぜそうなる?結婚に対する男女の考え方の違い
■【実録】「結婚してよかった」「独身でよかった」と感じたとき
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