ある日、元カレから突然LINEや電話がきた経験がある人、かなり多いでしょう。
とくに用事があるわけでもないし、何かのタイミングというわけでもなさそう。
「別れたのに連絡してくるなんて、どんなつもりなの!?」と、その深い意味を考えてしまいますよね。
女性が元カレに意味もなく連絡をとる……というシチュエーションよりも、男性が元カノに連絡をするほうが多いようにも思います。
男性はなぜ別れた元カノに連絡をするのでしょうか?
今回は男性が元カノに連絡をする理由を紹介します。
ふと寂しさを感じたとき
人は突然、孤独感に包まれてしまうときがあります。
周囲に誰も自分を受け入れてくれる人がいないときはもちろんですが、友達や恋人に恵まれていても、どうしようもない寂しさを感じる場合もあるもの。
孤独感に包まれると人は自分を受け入れてくれる人を探します。
そこで昔の恋人が思い浮かぶのは定番でしょう。
一度は愛し合った仲なのですから、受け入れてもらえそうな気がします。
そしてガマンできずに男性は元カノに電話やLINEをしてしまうのです。
「よりを戻したい」「一晩だけでも関係を持ちたい」
などと、具体的に考えているわけではありません。
ただ誰か自分を受け入れてくれる人と連絡を取りたいだけなのです。
性的な欲求が高まったとき
どうしようもなく性欲が高まる瞬間が男性にはあります。そんなときに誰かと触れ合いたくなるもの。
とは言っても、そう簡単に体の関係を持ってくれる相手など見つかりません。
しかし、一度関係を持った元カノなら「可能性があるかも!?」と、浅はかに考えるのです。
「元カノは別れても自分のことは嫌いじゃない」「アプローチすれば要求に応えてくれる」そんな都合のいい考えが心の底にあります。
そしてムラムラと性欲が高まっているときは理性も保てません。
ついつい実際に連絡をしてしまうのです。
突然、元カレから「これから会いたい」など急な誘いがあるなら、大抵の場合はワンナイトの相手として見られています。
よりを戻したいとき
別れた彼女に対する未練が断ち切れない男性もいます。
とくに好きだったのに振られてしまったときなどは、元カノのことを忘れられないもの。
「できれば復縁したい」そんな思いから抜け出せません。そして、ワンチャンあるかもしれないと、元カノに連絡をするのです。
「よりを戻したい」と考えるのは、男性が振られたときだけではありません。
喧嘩別れしたものの、冷静になって「別れなければよかった」と思うこともあります。
関係が煮詰まって「もうウンザリ」と思っていても離れてみると寂しくなる場合もあるでしょう。
そのときの勢いで別れたものの、後悔するケースも少なくないのです。
どうしているか気になっている
男性は別れても元カノの存在を完全に忘れることはできないもの。
自分から別れを告げたものの、「元気にしているかな?」「幸せになっていてほしい」と気にかけている人もいます。
別れておいて心配の連絡をするのは野暮かもしれませんが、気になって電話やLINEをしてしまうのです。
「恋人としてはダメだったけど、友達としては付き合いたい」そんな気持ちがある場合も考えられます。
なんらかの勧誘
元カノに連絡をするのは、好意や性欲など個人的なものではない場合もあります。
セミナーや、なんらかの団体などへの誘いであったり、ねずみ講などの怪しいビジネスの勧誘の場合も考えられるでしょう。
「すごくためになる話が聞ける」「参加して人生が変わった」「簡単にお金を稼げる方法がある」
元カレとはいえ、このような言葉で誘ってくるときは、勧誘であると考えたほうがいいです。
安易に信用するのは止めておきましょう。
まとめ
元カレが連絡をしてくるときにはさまざまな理由があります。
「よりを戻したい」
「元気なのか心配している」
などの好意や優しさが根底にある場合もあるでしょう。しかし、
 
「性欲解消をしたい」
「怪しいビジネスを紹介する」
などの好ましくない理由の場合も。
元カレから連絡がきたときは、多少警戒しておいたほうがいいでしょう。
(大船くじら/ライター)
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