【花凛コラム】出会いがないと言う女性が陥りがちな「落とし穴」

「なかなかいい出会いがない……」と悩んでいませんか？　人気占い師の花凛先生が運命の出会いを求める女性へ伝えたいこと。実は、すぐそばに彼との出会いがあるにもかかわらず見逃してしまっているだけなのかもしれませんよ。

日本全国から悩みを解消したいお客様がやって来る、花凛先生。

ご相談内容は、やっぱり恋と結婚が多くなっているそうです。片思い、交際相手の気持ち、結婚できるのかどうか……いろいろな男女関係の悩みをお受けしているとのことですが、「出会い」について聞きたいという女性たちも少なくないのだとか。

いつ恋人ができるのか、運命の人との出会いはいつなのか？

恋活、婚活をしてもなかなかフリーの状態を脱せない女性には、重大な問題ですよね。そんな「出会い」について、花凛先生にお話をお伺いしました。

出会いはある。気づかないだけ

花凛先生いわく、「出会いがないとおっしゃる方は多いんですが、霊視してみると、実は結ばれるべき異性がすぐ近くにいる、というケースが少なくありません」とのこと。

出会いがまったくないと思い込んでいるだけで、日常生活にはたくさんの出会いがあふれているといいます。

確かに、職場に行けば、異性の同僚や上司がいて、たとえ職場が同性に偏るとしても、出入り業者や同じビル内の別の階のオフィスには、異性がいるはずです。完全に女性のみ、という会社・役所のほうが、珍しいですよね。

また、ご近所の人やよく使う駅や停留所、お店でも必ず異性とすれ違っています。

花凛先生は、「出会いがないのではなく、気づいていないだけ。ないと思い込んでいることの弊害は大きいんですよ」といいます。

『感覚』で出会いを見つける

「恋を引き寄せられる人は、身近に接する人、日々出会う人をよく見ています。そして、相手の良いところをちゃんと見つけることができて、歩み寄っていくこともできます。自分の思い込みに縛られないで、シンプルに仲良くなりたいという情熱を持てる人が、ちょっとした出会いも恋に発展できているのです」と、花凛先生は語ります。

確かに、背が高い人が好きとか、顔が好みじゃないとムリ、といった条件付けをしない人は、恋愛対象の幅がそもそも広く、恋人になりうる異性の数も多くなりますね。

あれこれと条件付けをして、恋人の枠を狭く決めすぎると、目の前に深い縁を持った相手がいても気づけないかもしれません。

花凛先生は、「自分の条件に合った人との出会いを探すのではなく、日々のたくさんの出会いの中から恋に発展する出会いを見つけられる『感覚』が大切」といいます。

ピンポイントで「こういうタイプと付き合いたい」と考えている人は、ちょっと視点を変えてみると良さそうです。

恋人がいないと不幸せ？

そして、花凛先生は、こうも話していました。「一人でいることは寂しいですか？　本当に不幸でしょうか？　フリー・独身という状態は、自由なのです。孤独だと決めつけるのは間違っていますし、一人になる時間がなくなったら、どう思いますか？」と。

独身で彼氏もいないと、恋人と仲良くする友人や、既婚者の知り合いを見て、自分だけが取り残されたような気持ちになりますが、孤独で寂しいわけではないというのです。

彼氏がいれば、彼氏の都合に時間を割く場面も出てきますし、結婚をしていれば完全に一人の時間を過ごすというのは困難になります。でも、フリーの状態だと、すべてが自由で、何もかも自分のやりたいようにできるでしょう。

「自由であることのメリットを見つめて、一人でいる間に一人じゃないとできないことをしたほうがいい」そんな風に、花凛先生はいいます。

恋人や配偶者がいないことがメリットだなんて、恋活・婚活中の人にとっては、驚きの意見かもしれません。でも、趣味や仕事など、何に対しても、誰に気兼ねすることなく全力で取り組めるなら、できるうちにしておいたほうがいいですね。

さいごに

花凛先生が言うように、日常生活に対する視点を変えたり、視野を広げたりすると、これまで気づけなかった出会いに気づけるようになるかもしれません。

また、出会いにしても、恋人にしても、「ない」という状態にだけ目を向けるのではなく、「恋人も旦那さんもいないから、私は自由」という見方をすれば、毎日を違った気持ちで送れるようにもなれる……そう感じました。

（花凜）

Photo by. Purple Sherbet Photography

■運命の人占い｜あなたが心震わす出会いが訪れるのはどこ？
■ネット婚活の成功率を上げる！ 理想的な「会うタイミング」とは？
■ペアーズとティンダー、どっちが出会える？「日米２大出会いアプリ」の特徴を大分析！