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全く裏表のない人なんて、実際ほとんどいないのが現実ではないでしょうか。

 

誰しも表の顔と裏の顔があるもの……。

 

ですが、極端な人と、そうでもない人がいるのは間違いないでしょう。

 

今回は、そんな裏表が極端な星座はどれかを「猫かぶりすぎランキング」としてお届けします!

 

 

1位:てんびん座/天秤座

 

裏の顔と表の顔を上手に使い分けている、猫かぶり星座の堂々第一位はてんびん座です。
 
裏表が激しい……というと、うわべだけ愛想が良くて本音は毒舌といった性格が悪い人を思い浮かべるかもしれませんが、実はそういうわけではありません。
 
てんびん座は相手によって、適切に言うべきこと、見せる顔を判断し、使い分けているので、人を不快にさせない対応術のプロフェッショナルなのです。
 
そのため、てんびん座さんのことを「大嫌い」という人も少ないでしょう。
 

2位:おうし座/牡牛座

 

自分の弱点や欠点を包み隠すのがうまい、という意味で、裏の顔を持つ星座といえばおうし座でしょう。
 
人は誰しも欠点を持っていますが、おうし座はそれを上手に取りつくろうことが出来る星座です。
 
頑固者という点においては隠しきれていないかもしれませんが、それだって「善意からくる頭の固さ」「正義感がそうさせている」といった美点の行き過ぎのようなとらえられ方をします。
 

3位:ふたご座/双子座

 

建前と本音を巧みに使い分ける星座といえば、なんといってもふたご座でしょう。
 
普通、建前と本音が乖離(かいり)している場合、どこかでポロっとボロが出たり、言っていることが矛盾してほころびが生じてしまうものです。
 
しかしふたご座はその点、うまく整合性を保つ器用さと聡明さをあわせ持っているので、失敗しにくいのです。
 

4位:うお座/魚座

 

いわゆる「ぶりっこ」と呼ばれるタイプになりがちなのが、うお座です。
 
といっても、男性に媚びて女性に対して態度が悪い……といったステレオタイプばかりではなく、男女関係なく、好きな人には自分を良く見せようと頑張るあまり、ほかの人との対応に差が出やすいだけ、ということも。
 
感情に左右されやすいうお座は、好悪もハッキリしているので、誰に対しても分け隔てなくというのが苦手なのです。
 

5位:やぎ座/山羊座

 

公私の区別をキッチリしすぎているがために、二面性があるように見られてしまうのがやぎ座です。
 
職場ではキビキビした態度で、後輩指導も厳しく、取引先にも強気な姿勢をとる人が、プライベートで会うとフワフワした雰囲気で温和に笑って、ちょっとドジな一面も見せたり……スイッチの切りかわりで人が変わったようになれるのが、やぎ座の特性です。
 

6位:おとめ座/乙女座

 

計算高く、表の顔と裏の顔を使い分けるのがおとめ座の特徴です。
 
ここぞという場面で裏表を切り替え、猫かぶることもお手の物……なのですが、根が誠実で真面目なおとめ座ですから、それが罪悪感を抱くようなものとなると、途端にボロが出てしまう、かわいらしい一面を持っています。
 

7位:かに座/蟹座

 

いわゆる「母性」が強いとされるかに座は、自分にとって大切な人を守るために必要とあらば、表と裏で違った顔を見せ、建前と本音を使い分け、いくらでも猫をかぶることが出来る星座です。
 
ですが、その能力は自分のために使われることはほとんどなく、かに座さん自身だけを見るなら、表と裏の顔に差異はさほど感じられないでしょう。
 

8位:しし座/獅子座

 

12星座のなかで、最も見栄っぱりの一面を持つしし座は、外面が良いと言いかえることも出来ます。
 
しかし、実のところしし座は本来の自分の姿を隠したり偽ったりしているわけではないので、猫をかぶっていないときの顔も周囲に知られています。
 
ただ、TPOに応じて使い分けているだけなので、しし座の二面性を目撃しても、「裏がある性格」だと警戒する人はまずいないでしょう。
 

9位:いて座/射手座

 

自分の欲求にストレートで、仮面をかぶったり偽ったりする必要を感じないいて座は、猫かぶりからは程遠い星座と言えます。
 
そんないて座ですが、勝負時にどうしても必要とあらば、猫をかぶることをいといません。
 
いて座にとっての最優先は、目的を達成すること。そのために偽りの自分を演じるのは、目的のための手段なので苦にならないのです。
 

10位:さそり座/蠍座

 

さそり座は、よくも悪くも、自分を必要以上に飾ろうとしません。
 
嫉妬なんて誰もがしているのに、さそり座ばかりが嫉妬深い星座のように言われるのは、さそり座がそうした性質を隠そうとしないからです。
 
ただ、さそり座は偽らないのと同時に、心を許した相手にしか自分の本心を明かさないので、ミステリアスで裏があるように感じてしまうのです。
 

11位:みずがめ座/水瓶座

 

自分は自分、他人は他人とわりきった考え方をするみずがめ座は、ありのままの自分を愛しているので、相手に合わせて自分を偽ることをしません。
 
裏の顔と表の顔を使い分けることはあっても、それは自分らしさを守るためで、相手に良く思われようという猫かぶりの意識は全くないのです。
 
そのせいで、「空気を読まない人」というレッテルをはられがちですが、自分らしく生きることが最優先のみずがめ座は、そうした外野の声を歯牙にもかけません。
 

12位:おひつじ座/牡羊座

 

12星座のなかで、最も裏と表がないのが、おひつじ座です。
 
ほかの星座は、たとえ猫かぶるのが嫌いだったり、自分を偽ることをよしとしない人であっても、必要とあれば本音を隠し、建前を述べ、うそでも愛想をふりまくことが出来るのですが、おひつじ座の場合、偽ろうとしても隠しきれない本音がだだもれになってしまうのです。
 
そんな性質だからこそ、おひつじ座は信頼され、愛されるのだとも言えます。
 

さいごに

 

いかがでしたか?
 
裏表がある、猫かぶり、というと、どうしても悪い印象がついてまわるものですが、そうした使い分けが出来るからこそ、円滑にいく人間関係もあるはず。
 
あとは、その「裏の顔」をいかに上手に隠し通すかに掛かっているのかもしれません。
 
(ニコラシカ/ライター)
 
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