ふだんはまったく怒らない、何事にも動じない優しい心を持った男性とお付き合いしている方もいると思います。しかし、彼だって人間なのです。人間には感情があるので、必ず怒りの感情を持ち合わせているはずです。つまり、怒らないからといって何を言ってもいいわけではないのです。
どんなひとにだって、「これを言われたら冷める」「これをされたら100年の恋も終わる」という言動があります。今回は、20代~30代の男性に聞いた『これをされたら気持ちが冷める、彼女の言動』をご紹介します。
ひょっとしたら、知らないあいだにあなたも彼の地雷原に足を踏み入れているかもしれませんよ……。
目次
気持ちが冷める彼女の言動1.お金を出さない
「一目惚れした彼女とのデートが、毎回全額自分のおごりだった。年月が経ち、デートの回数を重ねていくうちに『なんで俺だけ!?』と、思うようになって一気に気持ちが冷めてしまった……。数回に一度ぐらい『ここは出そうか?』とか言ってくれたら良かったのに……」(31歳・ゲーム会社勤務)
「おごるのはいいけど、『ありがとう』や『ごちそうさま』、『おいしかった』など、感謝の言葉を何も言わなくなったタイミングで、『なんかもう嫌だな』と思ってしまった。彼女の方が年上だったのに、そういう礼儀がなってないひとだと判断してしまいました」(29歳・歯科医)
単純におごる、おごられるだけの話ではなく、おごられたとき感謝することを忘れないなど、マナーの問題でもあるのかもしれません。
気持ちが冷める彼女の言動2.薄給ディス&仕事ディス
「給料の金額を理由に『あんたは仕事を変えた方がいい』と言われたとき。正直、『お前には関係ないだろ』と、思ってしまった。求人まで見せてきて、ほんとうに余計なお世話だと思った」(29歳・整体師)
「給料が低いことをバカにされたとき。純粋にプライドが傷ついた」(33歳・IT企業勤務)
やりがいを持ってやっている仕事を、給料だけを基準にディスられたら、気分が悪くなるというものです。
気持ちが冷める彼女の言動3.浮気(未遂)
「マッチングアプリで出会った彼女が、僕と付き合い始めたあともアプリを退会していない事実を知ったときです。さすがに不信感が募って即別れを決めました」(21歳・大学生)
「会社の後輩と深夜までふたりで飲んでいたり、後輩の家に泊まっていたりしたことが分かったとき。『体の関係はない』と言っていたけど、俺が嫌がると分かっているのに、バレバレでそんなことをする脇の甘さにも引いた」(28歳・会計士)
自分が同じことをされたらどうなのか、というのを意識してみるといいのかもしれません。
なかには、自分は恋人が付き合ってからもマッチングアプリをやっていようが、異性の部屋に泊まろうが構わない、という女性もいるのかもしれませんが……。
気持ちが冷める彼女の言動4.だらしない生活
「フリーターの彼女は、仕事がないときは昼起き。部屋もめったに掃除しない。最初は僕が行ったときに掃除をしてあげていたけど、疲れてきた。自分の生活くらい自分でできるひとになってほしいと思った」(30歳・輸入業経営)
「リボ払いの借金が100万円あると分かったとき。いい年齢なのに100万円も返せないみたいだし、そのくせ服や小物なんかはリボ払いで購入していた。付き合って1年目で気がついたけど、ドン引き。奨学金とかの借金ならまだ許せたんですけど、単純に収入以上の買い物を繰り返してしまう、そのだらしなさに冷めました」(35歳・銀行員)
常に完璧に身の回りをきれいにしておく(衛生面でも金銭面でも)というのは難しくても、大人の女性なら、度をこえてしまわないよう自制する精神は持っておきたいものですね。
気持ちが冷める彼女の言動5.マルチ商法
「大学から付き合っている彼女が、新入社員1年目のときにMLM(マルチレベルマーケティング)にはまったことで冷めました。僕を勧誘してくるようなことはなかったのですが、いくら説得してもやめてくれなくて、ケンカが多くなったので、しかたなく別れを決めました」(24歳・制作会社AD)
MLM、マルチ商法、ネズミ講などはトラブルに発展しやすいもの。また、もうけ話にカンタンに飛びつく思慮分別のなさも冷められてしまう要因になりかねません。
さいごに
今回は、彼の気持ちが冷めるきっかけとなった彼女の言動を5パターンご紹介してきました。
彼氏と長期間関係を続けたいなら、上記のような行動はしない方が良いと言えるでしょう。
今来 今/ライター
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