テレビでも雑誌でもネットでも、占いコーナーでは「○○座の今日の運勢」などというのが定番。

 

自己紹介や話のネタにもなるくらい、メジャーな12星座。

人間関係においては、血液型占いと並んでその人のパーソナリティーをざっくり知るのにも役立っているのではないでしょうか。

 

これらは、西洋占星術における「太陽星座」というもの。

その人が生まれた時ホロスコープ上の太陽の位置にどの星座が入るかで決まり、その人の生き方や能力、人生の目的などが示されます。

 

ここを中心にして仕事や恋愛などを示す他の部屋にどんな星座が入っているか、その組み合わせを見ることでその人の人生が詳細に浮かび上がってくるんですよ。

 

その人そのものズバリを表す太陽星座ですが、他にも「月星座」というものがあります。

 

こちらは太陽星座ほどメジャーではありませんが、いわゆる裏性格のようなもので、その人の内面や本質が示されます。

 

太陽星座は社会的な面(つまり外ヅラ)、月星座は本質的な面(ホンネ)を表すので、併せて見ると実に面白いんですよ。

 

さて、今回はこの太陽星座が表す12星座の基本的な意味をキーワードと共にざっくりとおさらいしていきたいと思います!

 

このキーワード自体には吉凶はなく、それがいい面/悪い面で作用するとどう出るか、というのが西洋占星術の面白いところです。

 

おひつじ座(牡羊座)

 

おひつじ座

 

【キーワード】ポジティブ、負けず嫌い、純粋、活動的

 

12星座の一番最初にくるのがおひつじ座。

イメージとしては、まぶしい生命エネルギー包まれ人生を歩み始めた赤ちゃんのような感じです。

 

邪心がなく目的に向かって真っ直ぐに進んでいく直情派。

猪突猛進とも言われますね。あれこれ余計なことを考えず、前向きに人生を切り開いていきます。

 

その天真爛漫さと純粋なエネルギーが多くの人を惹きつけるので、自然と周りからの助力にも恵まれやすいです。

 

これが悪い方向に表れると、自己中で傍若無人な振る舞いや、不思慮で軽率な言動に表れます。

邪心がない分、思ったことをそのまま口にしてしまって反感を買うことも。

 

また、あまり物事を深く考えないので、自分で自分の行き先が分からなくなってしまい、つまずくこともあります。

 

おうし座(牡牛座)

 

おうし座

 

【キーワード】慎重、マイペース、持続、五感

 

おうし座を太陽星座に持つ人は、五感が鋭く、美しいもの、美味しいもの、快適なものを本能的に強く求めます。

 

それを手にするために、他人や状況に左右されず、自分の意思でコツコツと目的に向かって歩み続けるのです。

 

基本的に穏やかで忍耐強い性格ですが、それは自らの目的を達成するために必要なスキルとして、天から与えられた福分なのかもしれません。

 

これが悪い方向に表れると、視野が狭く変化を恐れるあまり、頑固で融通のきかない一面が顔を出します。

 

また、ストレスが爆発すると暴飲暴食に走る、突然周囲の人間関係を切り捨てるなど、抑制が効かなくなることも……。

 

ふたご座(双子座)

 

ふたご座

 

【キーワード】情報、コミュニケーション、好奇心、順応性

 

ふたご座は情報や言葉を司る星座なので、この太陽星座を持つ人はとてもおしゃべりが上手でコミュ力が高いです。

 

多くの人と交わり、さまざまな情報交換をして広く浅く知識を蓄えていくことに喜びを感じます。

 

頭の回転が早く弁も立ち、さまざまな人に柔軟に対応できるので、多くの人に好かれ早くから社会的な成功を手にする人々でもあります。

 

ただ、好奇心旺盛がゆえに一つの物事を極められず、何事も中途半端に終ってしまいがちです。要は、飽きっぽい。

 

また、表面的な人付き合いはうまいのですが、自分の内面に踏み込まれるのを極端に嫌がるので、人としての深みを得るまでに苦労を重ねることも。

 

かに座(蟹座)

 

かに座

 

【キーワード】共感性、愛情、感性、防衛

 

かに座は身内への愛情を示す星座。あふれんばかりの愛を持って生まれ、それを注ぎ込む相手をいつも探しています。

 

大変共感力が強く情緒的で、自分と相手を同化して考えるようなところがあります。

そのため人の苦労も自分のことのように感じ、相手のために自分を犠牲にしてでも守ろうと尽くします。

 

ただし、これは身内限定。まったく関係ない人には驚くほど冷淡な一面を見せることも。

また、感謝や愛情の見返りを相手に求め、期待通りにいかないと激しく落ち込んでしまうようなところがあります。

 

その傷ついた経験から自己防衛が強く働き、蟹の甲羅のように強固な鎧を心に着せていることもあります。

 

しし座(獅子座)

 

しし座

 

【キーワード】無邪気、自己顕示、プライド、リーダーシップ

 

太陽がより明るく輝く夏生まれということもあってか、意識がプラスの方向に向けられ、楽しい事や華やかな事、賑やかさを追い求めます。

 

また、誇り高く常に自分を高めていく向上心があり、華やかな雰囲気とは裏腹に陰の努力は相当なものを積み重ねていきます。

 

そのバイタリティと実力の高さに惹かれて常に周囲に人が集まり、中心人物となってさらにキラキラ輝くのがしし座さんです。

 

心に裏がなく善良ですが、そんな一面を利用されてしまうこともあります。

 

また、プライドの高さゆえ常に一番でないと気が済まず、常に転落を心配する自信のなさと危機感も胸に秘めています。そのためか、思い通りにならないと躍起になってさらなる失敗を繰り返すことも……。

 

おとめ座(乙女座)

 

おとめ座

 

【キーワード】純情、正義、完璧主義、実務、分析

 

乙女、という言葉から繊細でロマンティックなイメージを抱きやすいのですが、実際は非常に現実的です。

 

観察力が鋭く、物事を理想通り完璧に仕上げるためにはどうしたらいいかを常に考え、それを淡々と実行に移していくので、仕事などでは高い信頼を得るでしょう。

 

一方で、恋愛を含めた人間関係では少々不器用で、内面に秘めた優しさと現実の間で葛藤することも多いです。

 

感性が豊かではあるのですが、それを汚されることを嫌い自ら人を寄せ付けない事も……。信頼できると感じた人にはとことん尽くしてしまう、まさしく純情な乙女の一面を持ち合わせています。

 

てんびん座(天秤座)

 

てんびん座

 

【キーワード】バランス、美的感覚、品性、調和

 

てんびんの名の通り、物事のバランスを常に考えて行動します。

人間関係ではその面が強く出るようで、周りの人々と調和してこそ自らが存在することを感覚的に知っています。

 

それゆえ、相手との関係をよくすることだけでなく、周りの人すべてがうまくやっていけるように心を砕く優しさがあります。それゆえ、言いたいことが言えずに葛藤や苦労を強いられることも……。

 

価値基準が非常に明確で、美しいか、品があるかを元に行動します。

 

服装も持ち物も、そして生き方もセンスがよく、物心ともに豊かさを求めて努力を惜しみません。

 

ただ、品のないものに関しては徹底的に遠ざけようとするので、そのために一部の人とは軋轢が生じることもあるようです。

 

さそり座(蠍座)

 

さそり座

 

【キーワード】愛、集中力、洞察力、秘密

 

自分の内面をあまり人に見せようとしない事から、ミステリアスだとか秘密主義といった印象を与えがちです。

 

が、これはさそり座さんが自分の世界を非常に大切にし、その胸にある豊かな愛を本当に信頼できる限られた人に注ぎ込みたいという願望を持っているからです。

 

表向きの事にはあまり関心がないようで、口には出しませんが周囲をよく観察し、その本質を見抜こうとします。それがさそり座のライフワーク。

 

また、こだわりが強く自分が愛着を感じたものや人には徹底的に取り組みます。その姿には賛否両論ありますが、感覚がマッチした人と狭く深く結びつくことに喜びを感じるのです。

 

いて座(射手座)

 

いて座

 

【キーワード】スピード、冒険、好奇心、直感

 

いて座の行動力、そのスピード感は驚くべきものがあります。

好奇心旺盛で、何か一つの物事に興味を持ったらそこに向かって一直線。

しかも次々に興味の対象と行動を変えていくので、周りから見れば「飽きっぽい」などと思われるかもしれません。

 

実際は飽きっぽいのではなく、納得したから次へ、となるだけ。ものすごい集中力と吸収力があり、満足するまでのスピードが周りとは違うだけなのです。

 

ある意味合理的、というのか。自分の好奇心を満たすため、という目的のために極限まで無駄を省いて突き進むので、バカ正直なところがあります。

 

そこが人によっては反感を買うこともありますが、根が正直で裏がなく、情熱的なので基本的に好かれます。

 

やぎ座(山羊座)

 

やぎ座

 

【キーワード】社会的、保守、努力、野心

 

やぎ座の行動原理は「社会においてどのようなポジションを得るか」というところにあります。

 

そのためには失敗できない、とも考えがちなので、非常に慎重で、常識から外れるような事はしません。

 

また周囲への気づかいもうまく、地味ながら着々と自分の地位を築いていきます。いわゆる大人の振る舞いができる人。

 

ただ、他人の評価が常に気になっているので、そこで消耗しがちです。

自分の欲求を常に抑えているので、ストレスもためやすいでしょう。

 

そういった影響からか、物事を否定的にとらえがちで、自分への厳しさを人にも向けるところがあります。ただ、信頼できる人間関係、理解者を得ると心が安定し、前向きに進んでいきます。

 

みずがめ座(水瓶座)

 

みずがめ座

 

【キーワード】自由、個性、冷静、対等

 

秩序を尊重するやぎ座とは対照的に、自分にも他人にも個性と自由を何よりも大切にするみずがめ座。

 

そのため、性格は非常にドライで他人が何をしようと我関せず。

他者の評価もほとんど気にせず、自分がやりたいことを追求していきます。

 

視野が広く、他の人が見ないようなところまで見渡せるので、時に何を考えているのか理解されないこともありますが、お構いなしです。自分にさえわかっていればいいのです。

 

かといって傍若無人なわけではなく、友好的で博愛精神があるので、意外と誰からも愛されます。

ただし、ベタベタした人間関係や上下関係など煩わしいことは嫌うので、上司や上から目線の物言いをする人とは関わろうとしません。衝突すら面倒なのです。

 

うお座(魚座)

 

うお座

 

【キーワード】愛情、スピリチュアル、受容、混沌

 

愛に満ちた世界に生きようとするうお座さんは、他者との関わりを何より大事にし、愛情を持って接します。

物事へのこだわりが薄いのは、周りの人を穏やかに受け止めるための懐の深さでもあるのです。

 

そのやり取りが人生の宝物になるので、とても感受性が豊かでありとあらゆる事象に敏感。

 

また、その起こった出来事にスピリチュアルな人生の意味や宇宙の理を見出そうとします。

たいへん豊かな心の持ち主ですが、そういうところが人によっては「めんどくさい」と思われることも。

 

一見お花畑の住人に見えますが、人よりも多くの内面の変化を経験しているので、善悪含めた様々な感情を心にいつも混沌とさせています。

 

うお座の根底には、単純な素直さや明るさ、優しさではなく、そこに凄みとも言える深い根拠があるのです。

 

いかがでしたか?

 

一般的に言われている12星座の性格をさらっとおさらいしました。

ここに「月星座」を加えて見てみると、さらに自分や周りの人のパーソナリティーを深く知ることができますよ。

それは、また次の機会に。

 

ライター/WriterPalm45

 

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