性格がSの男性とMの男性って、見極められていますか?
わかりやすい性格の男性ならすぐにわかるかもしれませんが、問題は隠れSと隠れMの男性です。見える部分だけで判断して、苦い経験をした女性もいるでしょう。そこで今回は、隠れSの男性と隠れMの男性の特徴を紹介していきます。
1.隠れSの男性は、優しく紳士的な人が多い
付き合った途端に女性に手を上げるような隠れSの男性。
そんな男性は、一見すると優しくて紳士的な人が多い傾向にあるようです。見た目も普通…決して、いかつい容姿をしていない人に多いので隠れSなのです。そのため外見や日常のたわいもない会話からは、なかなか見破るのは困難。
隠れSの男性は、独裁的で、独善的で、嫉妬深く、自分の思い通りにならないと不機嫌になるでしょう。
もちろん、常識というブレーキは持っていますから、例えば職場でそれが顕著に表れることはないはずです。また付き合う前のデートの段階で、表面にSの部分が出ることもありません。むしろ仕事を我慢するタイプ。その反動なのか、プライベートが独裁的になる傾向が強く、あからさまに独裁的な人が隠れSという訳ではありません。
自分のモノ、自分より立場の弱い人、自分より力の弱い人に対して、自分の思い通りにさせようとするのです。社会が思い通りにならない分、プライベートにそれが出てしまうのかもしれませんね。
このような特徴を感じることがあれば、隠れSの可能性大です。物腰が柔らかくて素敵な人をすぐに信用すると、痛い目を見るかもしれませんよ。ただ隠れSの人も自分のSな部分を隠して近づいてくるため、見極めるのは難しいかもしれません。
感情を表に出さない隠れSにはご用心を。
2.隠れMの男性は、ベッド以外でその片鱗を見せることはない
ドMの男性なら、責められ、なじられ、貶されることに、一種の快楽や興奮を覚えるでしょう。
しかし隠れMの男性は、社会生活でそのような扱いをされることを望んでいる訳ではありません。むしろ、そのような態度を取られると嫌悪するタイプです。
どちらかと言うと隠れMには、社会的な地位が高い人や、人の上に立つような人に多く見られます。社会的に然るべき立場にいるからこそ、性という秘めたる部分でMという気質が表れるのではないでしょうか。
見た目にMっぽい部分もないため、隠れSを見極めるよりも困難かもしれません。
しかしSMクラブやSMバーの常連が〇〇会社の役員……というのはよくある話。一見すると、しっかりしているタイプほど、実は隠れMという可能性があるかもしれませんね。
また隠れMは、彼女や妻に対してMな部分を見せない傾向も強いです。プライドから見せないのかもしれませんし、大抵の女性は受け身ですからMの立場で夜を過ごせないのが理由なのでしょう。
基本的にMな男性を求める女性は少ないため、隠れMの男性は性を昇華できずに悶々としていることが多いようです。隠れMかどうかを見極めるには、ベッドで攻めてみてどのような態度を取るかを観察するしか方法はありません。
受け身の状態を受け入れ、感じるようなことがあれば、隠れMの男性で間違いないですよ。
さいごに
隠れMの男性に害はないと思いますが、隠れSの男性は、あなたを精神的にも肉体的にも追い詰める男性かもしれないので気を付けて下さいね。
隠れSも隠れMも隠しているため見極めるのは困難ですが、「少し変だな」「少し怖いな」と思うところがあれば自分の勘を信じて近寄らないようにしましょう。
(瀬戸 樹/ライター)
Photo by. Brooke Cagle
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