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不思議なことに、同じ言葉を使っていても「この人の言いかたは好き」「この人の言いかたは許せない」と分かれるものです。
 
ちなみに私自身は、マジで、何言っても、超許されるタイプです。
例えば「こういうところがイヤなんだよね!」と怒っても、相手が喧嘩腰にならず「ごめんね!すぐ直すね!」となります。
 
「これやっておいて」という面倒なお願いも「おっけー!やっておくー!!!」と即行動してもらえます。
 
なぜかと言えば、言葉のつかいかた、声のトーン、表情や仕草などの“態度”において、相手を不快にさせないように、かなりの気を配っているから。
だから怒っても、ハードなわがままを言っても、聞く耳をもってもらえます。
 
ではどんな言葉のつかいかた、声のトーン、表情や仕草をしたら、相手が喜んで行動してくれるのか。ケンカにならず、嫌われずに自分の意見を通せるのか。
 
実演できたらいちばん早いんだけど、手段がないので、今回は文章で頑張ってお伝えさせていただきます。
 

 

自分の不機嫌をそのまま伝えてはいけない

 

相手にとっては嫌なこと、または負担になることを言うとき、とっても大事なのは「自分の心に余裕があること」です。
 
これがすべてと言っても良いくらい。
 
心に余裕があると自分はご機嫌のまま、相手に要望を伝えられる。
人って怒られることが嫌いだし、不機嫌な人を目にするのも、ものすごく不快に感じるものです。
 
どうせお願いされるんだったら、かわいく明るくお願いされたいもの。
最後に音符マークがついたっていいくらい。「ねえ洗い物やってないよ♪」みたいな。笑
 
だから、なるべく全てのことは柔らかく、ニコニコと言えたほうが良いんですよね。
 
じゃないと「え?なんで怒ってるの?」「そんな不機嫌になること?」と相手も負の感情が生まれてしまう。
 
わたし自身も「本当はやって欲しかった事をやってくれなかった」とか「なんでそんなことをするんだ…」と言うことが起きると、やっぱり不機嫌な気持ちが一瞬生まれます。
 
でもその感情のまま、バーっと言葉を伝えることはしません。
一旦自分の不機嫌を冷ましてから、言葉を発するようにします。
 
キレたまま発言するとか、いわゆるヒステリーにならないようにするんですね。
 
そうすることで、相手も落ち着いて言葉を受け取ってくれるし、喧嘩腰になることもありません。「ただの会話」で済みます。
 
ただの会話ならば、相手に聞く耳を持ってもらえます。トラブルにもなりにくい。
 

自分のやってほしい事を伝えたい時

 


 

自分のやってほしい事をかわいく伝えるのに躊躇(ちゅうちょ)する人も多いみたい。甘え下手の人とか特にそうだよね。
 
わたしはもう普通にぶりっ子して、猫撫で声、上目使いで「お願い♡」とやっちゃうし「〇〇してちょ」とか「迎えにきてっぴ」など語尾を宇宙人にしたりして、あらゆることを頼んでます。笑
 
「好きな男の前くらいかわいくいさせて?他でやらないんだからさ、むしろこんなわたし見れてラッキーだからね!」
くらいのずうずうしさで、なんの恥ずかしげもありません。(あれよ笑)
 
男性って四方八方に向けられたぶりっ子は嫌いだけど、自分だけに向けられたぶりっ子は大好物です。だから安心していいです。
 

「こう言うところが嫌」と伝える時

 

これには前提が超大事になります。
相手が「この子の言うことなら聞きたい」「この子に言われるならそうなんだろう」と思われる大事なポイント。
 
それは有り余るほどの「好きと愛と尊敬を伝えていること」です。
 
「あなたのここはいいと思うんだけど、こういうところがもったいない」
「あなたと末長く一緒にいたいと思うんだけど、こういうところは許せない」
「いつも〇〇してくれてありがとう。プラスこれもしてくれたら嬉しい」
 
と、相手のことをちゃんと好きだよ~、すごいと思ってるよ~、いつもありがたいよ~と、自分の気持ちを伝えてから、お願いや不満や文句を伝えるのです。
 
これは、何か要望を言うときにだけ伝えるんじゃなくて、常日頃から伝えているのがベスト。
 
常日頃からこんな言葉をかけられていて、認められていたら、一言二言で頭に来られることは、まずありません。
 
要望や文句を言う前に、愛情深い言葉をかけたり、褒めたり、感謝の言葉をかけておくのは、私たち自身もやってほしいことですよね。
 
自分にして欲しいと思うことを、相手にもする。これは当たり前とも言えますが、大事なことです。
 

彼の前で心に余裕を持つには?

 


 

こんな風に言葉を伝えられるように、自分の心に余裕を与える為には、普段から自分をご機嫌にさせておく必要がありますよね。
 
そこで大事なのは日々の意識。
日々の意識で心に余裕を与えるにはまず、「誰かのため」じゃなくて「自分のため」に生きること。
 
わがままであることを大事にするんです。
 
常日頃、わがままに自分の心を満たしてあげていると、心に余裕が生まれます。
 
余裕があるから、誰かのためになにかをしてあげようと思えるし、他人からなにか不機嫌になるようなことをされても、優しい心でいられる余裕を持てます。
 
自分のコップの水が溢れてるから、他人にも分け与えることができる。ということです。
 
自分のわがままを聞いてもらっている分、相手のわがままも聞いてあげようと思えます。
 

心に余裕を持つために、私がやっている事

 

例えば私なら「今日は電車使いたくないしタクシー乗ろう」「今日はご飯作りたくないから買って帰ろう」「外出するのもおっくうだから打ち合わせはzoomにしてもらおう」とか、わがままを通します。
やりたくない!これをやってたら余裕が保てない!と思ったときには、潔くプラン変更。
 
そうすると「私は我慢してるのに、あの人はなんでああなんだろう!!」みたいな勝手な爆発がなくなります。
 
ついでに「わたしもわがままさせてもらってるし、あなたもそういう時あるよね~全然大丈夫!」と何かあっても許せるわけです。
 
自分ばかり我慢している!と思うような我慢は、例え他人の為であっても、全然いい我慢じゃありません。むしろ毒。結局最後は人に優しくできなくなるから。
 
心の余裕がある人の言葉、表情、態度というのは、おのずと相手が受け入れやすくなります。
 
それから言葉のあやというか、言葉づかいやぶりっ子などの、武器的な要素を使いこなせれば、完璧。ありとあらゆることがスムーズになるはず。
 
心の余裕とちょっとしたテクニック、両方意識して、難しくなりがちなコミュニケーションに、役立ててみてね。
 
(エマちゃん)
 
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