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ママ友界隈って、暗い話も多いですよね。
家庭ごとに異なっていい教育方針の話で、自分のやり方をちょっと話しただけで仲間外れにされてしまった方もいるくらい……

 

さて、そんなママ友グループからあぶれてしまったとある女性。
なんとそのリーダー格の女性への復讐に成功するんです!
え、どういうこと?
これからお話しします!

 
前編をまだ読んでいない方はこちらから:「発言力のあるママ友に嫌われたけど復讐しました【前編】」
 

 

頂点ママを裏切った初めてのママ友

 

ママ友界には黒い噂が絶えないものですが……自分が標的になったときにはやっぱり「やっちゃったな」と思うもので。
幼稚園のイベントに出かけても話す人がいないので、複雑な感情になっていました。
 
間違ったことはしていないのに……とおゆうぎ会の帰りに考えている矢先でした。
「ゆいちゃんママ、ちょっといいですか……?」
顔を上げると、ご近所ママでよく顔を知っている方でした。
 
「あの、実は……りくとくんママの影響で、変な宗教みたいなのに入会させられているんですけど……知っていますか?」
りくとくん(仮名)ママは、例のママ友界を仕切っているママさんです。
「いえ……早々に嫌われてしまったので、すみません」
「いえ! そうじゃなくて、その……困っていて」
 

ママ友への復讐の始まりは穏やかに

 

なにが言いたいんだろう。
そう考えていると、なにかを決意したように顔を上げて言いました。
「りくとくんママについて行くのをやめようと思うんです。それで、あの……今までごめんなさい。ゆいちゃんママはなにもしていないのに、話しかけることも許されなくて……居心地悪かったですよね」
 
グループは抜けたいけど、1人は嫌……ということなんだと思いました。
「いいんです。だって、そういうものでしょう? これからもよろしくお願いします」
「あ……い、いいんですか?」
「そういうつもりで話かけてくれたんですよね? 派閥は作りたくないので、他のママさんたちとはこれからも仲良くしていきましょ」
 

頂点ママを孤立させて復讐成功!

 

これをきっかけに、1人、2人とママさんたちが私とも関係をもってくれるようになりました。
気がつけば、りくとくんママを頂点としたカーストは崩れ去り……かといって変なプライドの高いりくとくんママは、自分を変えることができないようでした。
 
そして娘が小学校に上がるタイミングで、りくとくん一家は転勤。
「仕事の都合」と言っていましたが、夫が同じ会社なので、必死に異動を頼み込んでいたことを知っています。
 
誰も仲間外れになんてしていないのに、自分の話に同調するだけの便利なお仲間がいなくなるだけで、その集団には属していられなくなるんですね。
思いがけない方法で復讐できてスッキリしています。
 

ママ友のボスも人間

 

いかがでしたか?
ママ友派閥のボスって、発言力はあるけれど、中身はとても弱く傷つきやすいタイプであることが往々にしてあります。
 
バトるのはおすすめしませんが、信用できる人とだけ助け合えるような仲を築くことができれば、お互い息苦しい思いをしなくて済むような気がします。
 
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