バレンタインデーの思い出で、同僚や上司、部下に義理チョコを渡したら勘違いされてしまった、という経験をした人は少なくないでしょう。
なぜ男性は「義理チョコです」とキチンと伝えても勘違いしてしまうのでしょうか?
そこで、心理カウンセラーの資格を持つ筆者が男性が勘違いする心理をご紹介します。
また、勘違いされない義理チョコの渡し方についても紹介していますので、あわせてチェックしてください。
目次
男性が勘違いする心理1.「照れてるから義理ってことにしてるんだろうな~」
妙にポジティブな男性は稀にいます。
そういう男性は「義理チョコです」と言われても「素直になれないから義理って言ったんだろうな」と恐ろしい解釈をします。
根拠のない自信家はこの心理になりやすいので、そういう人に渡す場合は注意しましょう。
男性が勘違いする心理2.「男性として見てくれてるんだな~」
義理チョコであっても、「女性から男性として認識された」と舞い上がってしまうケースも想定されます。
この心理になる男性は学生時代から現在に至るまで、女性からモテないどころか全く相手にされていなかったため、“男性”としての肯定感が非常に低いです。
女性と目を見て話せず、自信なさげな男性に渡す際も警戒しましょう。
男性が勘違いする心理3.「妻(彼女)にバレないように義理ってことにしてくれてるんだな~」
「既婚者や彼女持ちの男性だから変な勘違いはされないだろう」という考えこそ勘違いです。パートナーがいる男性の中には、「本当は本命だけど、妻(彼女)がいるから気を使ってるんだな」と歪曲する人が少なくありません。
普段から軽率な言動が多い男性は、このような不埒な解釈をしがちなのであまり関わらないことを勧めます。
勘違いされないための配慮1.手作りは避ける
次に男性から勘違いされないための配慮を紹介します。
まず、手作りは絶対避けてください。
本命チョコを手作りしたことでチョコが余り、「面倒だから義理チョコもまとめて作っちゃえ」と思ってしまうのは危険です。
本命チョコを作るのであれば、計画的に材料を買いましょう。
勘違いされないための配慮2.ハート型はNG
市販のチョコを買う際にも注意は必要です。
世の中には、ハートの絵文字を使われただけで好意があると考える男性がいます。
そんな男性にハート型のチョコを渡してしまうと、高確率で勘違いされるでしょう。
勘違いされないための配慮3.みんなの前で配る
できれば同僚の女性と一緒に配るようにしてください。
1対1で渡すと“ガチ感”が出てしまい、勘違いを誘発するリスクがあります。
そして、チョコをいっぺんに渡すようにすると「俺以外にも渡してるんだ」と考えさせられるので、義理チョコを渡す際は“集団で速やかに”を心がけましょう。
まとめ
好きな人に「どんなチョコを渡そうか」「どんな感じで渡そうか」ばかり考えていると面倒ごとに巻き込まれるかもしれません。
義理チョコの渡し方も覚えておきましょう。
(高萩陽平/ライター)
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