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「この人は、私のこと本当に好きなのだろうか?」

恋人と付き合っていると、そんな疑問にぶち当たることはないでしょうか?

 

デートの時の発言から、お金(支払い)に関するスタンス、自分が体調が優れない時の対応など、日常のちょっとしたことから「これ、本当に好きな人にする態度か?」と不安になったことはありませんか?

 

人は「ちょっと好き」な人に対して取る態度と、「本当に好き」な人に取る態度に天と地ほどの差があります。

 

今回は、人が「本当に好き」になると何が起きるのか、その一例をご紹介しましょう。

(なおここでいう「本当に好き」な状態は、盲目的にメロメロになっている情動的な感情ではなく、存在ごと大事にしたい・パートナーシップを築きたい、という慈しみの感情のことを指しています)

 

「二人の時間」への優先度が高まる

 

人は口でならいくらも嘘をつくことができますが、行動だけはとても正直です。

どんなに仕事・プライベートに忙しい人であっても、本当に大好きな人との予定を蔑ろにすることはありません。

 

なんとか都合を調整して、5分でも10分でも二人で時間を共有することを大事にします。

しかし「ちょっと好き」な相手なら、自分の入れたい予定を優先してしまうでしょう。

 

怒らなくなる・文句を言わなくなる

 

「ちょっと好きな人」には、『あ〜してほしい、こ〜してほしい』と期待を抱いてしまうものです。

そのため、その期待が裏切られた時に、「なんでわからないんだ!」と怒ったり、「もっと〇〇してくれてもいいのに」という文句を言ったりします。

 

しかし、「本当に大好きな人」にはいい意味で期待をしなくなります。

相手のパーソナリティーを大事にしているので、そこに「あ〜しろ、こ〜しろ」というリクエストを出さず、「自分がどう変われば良いか?」の方に頭を使います。

仮にどうしても直した方がいいと思うところがあっても、怒りはせずに「それは違うと思うよ」と優しく諭してくれるはずです。

 

相手を縛らず、自由にさせるようになる

 

上記の恋人への「期待感」が下がると、恋人への交友関係や予定にも寛容になり、「好きにしたらいいよ」という態度をとるようになります。

 

一部の女性は、男性のこの好意を「私が浮気するかもとか、気にならないのかな?」勘違いしてしまうことがあるのですが、「気にしているけど、信じているから自由にさせる」のが「本当に好きな人に取る態度」なんですね。

 

また、恋人が新しいキャリアに挑戦しようとしたり、目標のために勉学に励むことも全力で応援したりするようになるでしょう。

決して、「自分が取り残される感じがする」「恋人の成長に嫉妬する」といったくだらない理由でパートナーの夢の達成を邪魔したりはしません。

 

あなたは相手のことが本当に好きですか?

 

さて、ここまで読まれて見て、あなたはどんな感想を抱いたでしょうか?

「私の彼は、“ちょっと”好きな人だ」とがっかりした人もいるでしょうし、「彼のあのそっけなさは、“本当に”好きだからこその行動だったのか!」と驚いた人もいるかもしれませんね。

 

ここでセンスのいい人は、「私の行動って、もしかして“ちょっと好き”な人の行動じゃない」と気づいたはずです。

この記事の本来の目的は実はここ。

 

「この人は私のことを本当に好きだろうか?」と思ったときに、「自分はこの人のことを本当に好きだろうか?」と自問自答して見てほしいのです。

 

その自問自答によって、あなたの行動が変わることこそが、彼の「ちょっと好き」が「本当に好き」に変わる一番の理由になるんですよ。

 

(川口美樹 /ライター)

 

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