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新しい年を迎えると、多くの方がお参りに出掛けますよね。
「今年こそはすてきな恋人と出会えますように!」と、お願い事をする場面があるかもしれません。
 
実は、そのお願い事の仕方次第で「あなたの望みがかなうかどうか」が決まっているのをご存じでしょうか。
どうせなら、かないやすいお願いの仕方をマスターして、新しい年にたくさんの奇跡を受け取るすてきな1年にしたいと思うはず。
 
そこで今回は、「望みがかなうお願い事の仕方」について、お話ししていきます。
 
 

まずは今回のお話しに関する前提について

 
まず前提として、今回は伝わりやすさを重視して「神様」という言葉を使います。
これは、精霊・ワンネス・ヴォルテックス・無・魂・龍など、さまざまな言葉で表現される目に見えないエネルギーを、あえてわかりやすい言葉に置き換えたものであり、何か特定の神様について話をしているものではないという前提で読んでいただけますと幸いです。
 
では、さっそく本題に移りましょう。
 

言葉の裏に隠された“前提”がかなっている

 
例えば「今年こそはいい年にしてください!」というお願い事をするとしましょう。
実は、このフレーズには、ある前提が隠れています。
 
人によってその前提は異なりますが、例えば
「私は例年、いまいちパッとしない年を過ごしています」かもしれませんし、
「神様の力でも借りない限り、私がいい年を過ごせるはずがない」
という前提かもしれません。
あるいは、「今年は彼氏ができますように」という願い事の裏には、
「今、私には彼氏がいません」という前提がありますよね。
 
実は、願いの裏側に潜むこの“前提”こそが、願いの種となって現実に表れるのです。
 
神様自身は、物事がその人にとって良いか悪いかは判断できません。
なぜなら、厳しい状況下に置かれた際に「何としてでも乗り越えてやる!」という強いエネルギーが湧いてくることがあるように、本人にとってはマイナスに思えるような出来事も、願いをかなえるために必要なプロセスである場合があるからです。
 
そのため、神様はその人が抱いている“前提”を100%受け取り、そのままかなえます。
ですから「今年こそはいい年にしてください」を、神様は「『今年こそは!』と思い続ける年を過ごしたいのだ」と受け取るでしょうし、
「今年は彼ができますように」は「彼氏がいないという現実を望んでいるのだ」と受け取るでしょう。
 
ちょっぴり頭がこんがらがってきたでしょうか。
 
簡潔にまとめると、「今ある」と願わない限り「ないままの現実」が続くということ。
何かがない・不足している現実を見て願いをかけていては、いつまでもかなわないのです。
 
では、一体どのようにお願い事をしたらよいのでしょうか。
 
 

願いがかなうコツは、17秒間かなった瞬間を味わうこと

 
まず、お願い事は“既にかなった前提”である必要があります。
そこで、時制を「現在進行形」か「過去形」にしましょう。
そして、お願いごとのあとには、かなった現実の幸福感を味わいながら「ありがとうございます」と感謝の言葉をお伝えするのです。
 
さらには、願いがかなった幸せな気持ちを、17秒間感じ続けるといいでしょう。
なぜなら、現実のエネルギーを方向転換させるために必要な時間は、“17秒間”だと言われているからです。
今この瞬間に発したエネルギーが現実化するためには少しタイムラグがあるので、その転換点を迎えるまで幸せなエネルギーを長めに味わいます。
 
例を上げると、「今年こそは彼氏ができますように」という願い事は「すてきな彼氏ができました。今私はとっても幸せです。ありがとうございます。」とお伝えするといいのです。
そして、すてきな彼と幸せでいっぱいのデートをしたり、抱きしめあったりする至福の時間を17秒間想像し、たっぷり幸せを味わいましょう。
 
「こんなにハッピーなやり方でいいの?」
「願いをかなえるためには、何か代償が必要なのでは?」なんて、疑問に思ったり不安に思ったりする方もいるかもしれませんが……
神様って、そんなに意地悪な存在ではありませんよ。
ただ、あなたが望むものをそのまま与えてくれます。
だから、めいっぱい幸せな気持ちに浸ってよいのです。いえ、むしろその方がよいのです。
 

願いは常にかなっているから、神様には感謝をしよう

 
「願い事がかなう」と聞くと、神様が自分のためにご褒美として奇跡を起こしてくれるというイメージがあるかもしれません。
しかしながら、あなたの願いは“前提”の部分が常にかなっているのです。
今この瞬間もそう。神様はいつだってあなたのために力を注いでくれているのです。
 
そう考えると、「今年こそはいい年にしてください」というお願い事は、なんだか神様が何にもしてくれていないような言い回しで、ちょっぴり失礼ですよね。
ですから、今回このお話を読んでくださった方には、「お参りは感謝を伝えるためのもの」として、たくさん神様に感謝の言葉をお伝えいただきたいと思っています。今年のお参りをされる際に、心に留めておいていただけるとうれしいです。
 
最後までご覧いただきありがとうございました!
今年一年、あなたが笑顔でハッピーな気分で過ごされましたことを、心から感謝いたします。
 
(ライター/富川めぐみ)


Photo by GIRLY DROP
 
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