1月25日水瓶座（みずがめ座）新月に革新しなければいけないもの
1月25日6：42、水瓶座で新月が起こります。2020年最初の新月は私たちにどんな影響をもたらすのか、心の準備をどう整えておけばいいのかを詳しく見ていきましょう。
新月と新月ワーク
新月の夜、空にお月さまはありません。月が太陽と同じ方向で重なり合うため、地球から月は見えなくなるのです。
また、月は約28日周期（月齢）で満ち欠けしますが、新月は「月齢0」。月の暦の始まりにあたることから、占星術では新しいことを始めるのに良い日とされています。
そこで生まれたのが、「新月ワーク」。
叶えたいことを紙に書いてお願いすると叶いやすくなるというものです。
とはいえ、新月ワークは決意表明に近く、書いておけば何でも願いが叶う魔法ではありません。紙に書き出しただけで、あとはお月さまよろしく！ と他力本願になれば、かえって夢の実現は遠くなってしまうでしょう。
新月ワークは、あくまでお月様のパワーを受け取りやすくするもの。
そして、ワークを習慣的に行うことで、自分との対話から本当に望むことを自覚しやすくなり、願いを叶えるための具体的な行動・方法も見えやすくなるのです。
水瓶座新月が伝えたいこと
新月は「新しいことをスタートさせるのに良いタイミング」なのですが、何をスタートさせるのかは、新月がどの星座で起こるのかで変わってきます。
1/25は水瓶座の新月。水瓶座は「独創的」「前進的」「革命」「自由」といったことを象徴します。
・自分だけの個性・才能に注目する
・まったく違う流れに方向転換する
・すでに決まった枠を外れて行動してみる
・古いものは手放し、新しいものを取り入れる
……こうしたアクションを起こすといいかもしれません。
また、水瓶座はインターネットを表す星座でもあるので、主張したいことをSNSで発信する、新しいネット系サービスを利用し始めるのもいいでしょう。
星座別：水瓶座の新月ワークでお願いしたいこと
12星座別にみずがめ座の新月が影響するジャンルは以下のとおりです。
・おひつじ座：人間関係、グループ
・おうし座：仕事、社会的な活動、ライフワーク
・ふたご座：専門的なスキル・知識の取得、勉強、海外旅行
・かに座：与えられるもの・引き継ぐもの・お金が絡む人間関係、体の関係
・しし座：大切な人との関係性、パートナーシップ、出会い
・おとめ座：日常生活、ルーチンワーク、美容と健康
・てんびん座：恋愛、趣味
・さそり座：家族、心のよりどころ、ポリシー
・いて座：コミュニケーション、ごく身近な人間関係
・やぎ座：お金、所有したいもの
・みずがめ座：自分自身、アイデンティティ、ルックス
・うお座：深層心理、コンプレックス、秘密、過去の記憶
かに座さんはちょっとわかりづらいかもしれませんが……結婚しているなら配偶者の収入状況がガラッと変わってほしいというお願いができます。あるいは、不労収入を期待することもできるので、投資をしている方は今まで以上に配当金が増えてほしいというのもアリでしょう。
あるいは、「職場の先輩から自分が担当したい業務を引き継ぎたい」とか、「今まで当たり前に受け取っていたものに対して『受け取らない』という選択肢を持てる」など。
うお座さんについては、「絶対に克服できないと思い込んでいたコンプレックスが、意外なことをきっかけに解消できる」「すっかり凝り固まった思い込みに斬新な風が吹き込んで、まったく新しい視点を持てるようになる」というお願いになるでしょうか。
水瓶座の新月のポイント・気を付けたいこと
今回の新月には、水瓶座の守護星である天王星が厳しいアスペクト（角度）を取ります。天王星は11日に4カ月ぶりに順行に転じるので、持ち前の「革新」「自由」「独創性」といった影響をダイレクトにもたらすはず。
「変わりたくない。今のままでいい。変化するのは面倒くさい」とモタモタしていると、強引に状況を変えられてしまうかもしれません。
また、新月が起こる水瓶座の5度には、「本当に望む生き方に素直になる」「自分を信じる」「自立する」「自分よりも先を行く人を敬う」という意味があります。
変わらなくちゃ！ と思っている人には強い追い風が吹きますし、人の言いなりや誰かの価値観に便乗するだけになっている人には、自分の深層心理を覗き込むような場面がありそうです。
他人をうらやむより、自分を見つめ直して自分に見合った幸せを望むことが大事。そして、自分が願うことをすでに実現している人を嫉妬するのではなく、良いお手本として見習うといいでしょう。
1/25の水瓶座新月をうまく活用して、2020年に良い風を吹かせてくださいね。
（沙木貴咲／占い師）
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