「媚びる」と「愛嬌がある」は違う！愛され女子が可愛がられる理由

こんにちは。沙木貴咲です。好きな人から愛され、いつも大切にされたいという願望は誰もが持っているはず。でも、それが叶う人と叶わない人がいるのはなぜなんでしょう？　彼氏に可愛がられ、愛される女性には共通の特徴があるんです。

愛嬌が一番

男性は美人やスタイルの良い女性が好きですが、彼女として長く付き合うなら愛嬌のある女性を選ぶことが多いでしょう。

ツンとした美人より、見た目がそこそこでも表情がにこやかで言動に愛らしさがある女性のほうが、一緒にいて幸せを感じるのです。

というのも、男性が恋愛に求めるのは「安心感」や「癒やし」だから。

ドキドキするような刺激に興奮することはあっても、それは恋をする上でもっとも大事なものではありません。彼女と一緒にいるだけでリラックスできたり、気持ちが和んだりすることのほうが重要でしょう。

そのため、いつもニコニコしていて馴染みやすく、感情豊かでユーモアのある女性が彼女として選ばれやすいのです。

「愛嬌がある」とは？

愛嬌があるタイプというと、おじさん受けが良さそうなタヌキ顔の女子というイメージを抱く人もいるかもしれませんが、愛嬌がにじみ出るのは顔だけではありません。

たとえば、言葉のキャッチボールが上手でボケやツッコミも適度に入れられるとか、リアクションがわかりやすい、笑顔が印象的で明るい印象があるといった特徴もあげられます。

同性からはムードメーカーやいじられキャラと思われることが多く、内面でモテそうなタイプというか。

同性であっても「付き合いやすい」「一緒にいると楽しい」と感じるタイプの女性が、男性には彼女候補になりやすいのです。

愛嬌のある女性が男性に愛される理由

男性が愛嬌のある女性を彼女にしたがるのには、いくつか理由があります。

・一緒にいて気がラク（オープンな雰囲気があるから）

・気持ちが和む（いつも笑顔で壁を感じないから）

・会話が楽しい（リアクションや表情が豊かだから）

・心を解放できる（フレンドリーでフランクだから）

男性は彼女の前では素の自分をさらけ出して、リラックスしたがるものです。癒し系の女性がモテるのはそのせいなのですが、愛嬌のあるタイプも心を打ち解けやすく、何でも受け入れてくれそうなイメージがあるのでしょう。

女性は勘違いしがち！「媚び」と「愛嬌」の違い

愛嬌のあるタイプは同性からも好かれやすいのですが、女性の中には「モテようとして男に媚びている」と意地悪な見方をする人もいるかもしれません。

でも、男性からすると媚びと愛嬌はまったく別物。裏に魂胆を隠した媚びはあざといですが、愛嬌はもともとの性格や人間性からにじみ出るもので、モテたいからといって簡単に演出できるものではないでしょう。

ブリブリと媚びる女子に騙されて「かわいい」と喜ぶ男性もいますが、自然にあらわれる愛嬌に惹かれる男性は混同しないはずです。

愛嬌で愛される

愛嬌のある女性はなぜ愛されるのか、彼氏に可愛がられるのか……？

それは、ケンカになりそうな時も、愛嬌があることで彼に「まいっか」と思わせ、不機嫌さを取り除けるからでしょう。愛される要素であると同時に、揉めないきっかけや彼の機嫌を取るカギにもなるのです。

そのため、お付き合いする中でいろいろなことがあっても、愛嬌のある女性は恋の苦境を乗り越えやすく、男性の心をいつまでもつなぎ止めることができるはず。

……私はもともと話し下手で表情が乏しかったこともあり、愛嬌の「あ」の字もありませんでしたが、明るくみんなから好かれる女友達をうらやましく思い、いつも憧れていました。

生まれながらの性格は簡単には変えられないとしても、いつも笑顔を意識して、「おいしい」「うれしい」「楽しい」という感情を口に出す心がけをするようになったら、周囲に与える印象は少しずつ変わったように思います。

愛嬌は後からでも身に付けられるはずなので、好きな人になかなか振り向いてもらえない、恋が長続きしないという人は、意識することから始めてみてはどうでしょうか？

（ライター／沙木貴咲）

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