『ときめきをください……』そんなあなたに初恋のピュアストーリーを

初恋を覚えていますか？

たいていの人は「もちろん」とうなずくことでしょう。

気になる人や彼氏がいても、結婚してからも、初恋の人だけは特別です。

ただただピュアに、一途に、想っていたあのころ……思い出すとわくわくして元気が湧いてきます。

今回はそんな初恋エピソードまとめです。

ときめきが足りない……という方、必読ですよ！

初恋あるある〜ピュアすぎてチャンス逃す……

『私の初恋は、中学二年生のとき。

一つ年上の幼なじみの親友で、先輩のWくん。

同じ委員会に入ったことでWくんのことを知ったのですが、ある日幼なじみと一緒にいるところを発見。

そこから幼なじみをはさんで一緒に過ごす機会が何度かありました。

彼からもそれとなーく私のことが好きそうな空気を感じつつ、自分の妄想だったら恥ずかしすぎる！　と思って告白できないまま、3月を迎えました。

卒業式の前日に校門の前にいて、という手紙をもらったのですが、「そんなうまい話あるわけない！」と約束の場所へは行かず……

それからそのまま、です』

……この方、当然ながらものすごく後悔したそうですが、Wくんとの思い出はどれも美しいまま。

初恋としては、切なくもいい思い出、王道ではないでしょうか？

初恋あるある〜まさかの再会!?　 懐かしい思い出に浸る

『同窓会でも会えなかった、幼稚園の頃の初恋相手。それが、週末のカフェでバッタリ！　「あれ、もしかして……？」と向こうから声をかけてくれたので、もう舞い上がっちゃいました。

しかも、当時の面影を残したまま綺麗に大人になっていて、そのまま話し始めたら仕事も結構順調。

私の好きになった人は、やっぱりまだ素敵なままだったーって嬉しくなりましたね。

そのまま昔の話で盛り上がって、連絡先も交換。

話してる間は、ずっと胸が高鳴ってました。

付き合いたいって感じではなかったけど、すごく自然体でいられるというか、でもときめきもあるというか……とにかく特別な存在だなって、日々思っています』

初恋相手をずっと想い続ける人もいれば、この方のように親友でありつつ異性としても魅力を感じる、特別な人、というタイプもありますよね。

初恋あるある〜えっ私たちの関係、自然消滅!?

こちらは、男性の初恋エピソード。

『小学二年生のときに転校してきた女の子がずっと気になっていて。

四年生に上がる前には、はっきりと「恋してる」って自覚してました。

それでもしばらくは切り出せなかったのですが、とうとうこらえきれず、同級生も上級生も下級生もいるのに下校中いきなり告白！

……まあ、はっきりとした返事はもらえなかったんですけど。

「じゃあ、今度デート行ってくれる？」

と思い切って聞いてみたら、OKの返事。当時は知らなかった言葉ですが、これって脈ありですよね？

祖母の家でバーベキューをすることが割とあったのでそれに誘ったり、ある日の「デート」には、少ないお小遣いをはたいて購入した指輪をプレゼントしたり、他の友達と合わせて大勢で一緒に過ごしたあともしぶとく彼女のそばにいたり……

そんなとき、五年生に上がると同時に隣町に転校する、と彼女が言いました。

これも恋の試練かな？　と捉えて、彼女の運動会には遊びに行きました。

半年後彼女がもっと遠くへ引っ越してしまったあとも、たまに僕の地元へ帰ってきたときには遊びに来てくれたし、年賀状も毎年やりとりしてましたねー。

滅多に会話することもなければ、写真でも彼女のことを見ることはできなかったけど、ずっと心に残ってます』

この男性の話はとにかく、ピュア。

プレゼントを買ったり転校してしまった後も遊びに行ったりと、彼女の事が大好きだったのが伝わってきますね……！

結局彼女とは自然消滅してしまったようですが、初恋ならではの、ピュアすぎる素敵な話でした。

さいごに

三つの初恋エピソードをご紹介しました。

共感するエピソードはありましたか？

初恋といえば、汚されたくない、汚されることのない綺麗な思い出というイメージがあります。

少なくとも、あの頃の純粋な気持ちを思い出せば、心地よいですよね。

たまにはときめきを補給して、ツヤツヤの心で眠りにつくと、いい夢が見られるかもしれませんよ。

（ライター／廣瀬伶）

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