
昨今、男女平等の意識が高まっていますが、依然「女性は家庭に入るべき」「家事や育児は女性の仕事」といった性差別意識を強く持つ男性は少なくありません。
性差別意識が強い男性と付き合ってしまうと、女性は自由を奪われ、息苦しい思いをするこになるでしょう。
そこで今回は、海外の心理学者Guy Winch氏が報告した、性差別意識が強い男性の特徴をまとめました。
外食で、自分のオーダーだけパパッと決める
「彼らはあなたが注文するよりも早く、自分の好きな食べ物や飲み物を注文する」
性差別意識が強い男性は、自分のペースで物事を進めたがります。
ですので、女性の注文が決まっていなくても、自分が決まっていれば、すぐに店員さんを呼ぶでしょう。
男性と食事に出かけた際は「注文は決まった?」「一緒にメニュー表見よう」と言わない男性には注意が必要かもしれませんね。
仕事のことより子育ての話ばかり聞いてくる
「彼らはあなたのキャリアより、母としての意識があるのか確認する」
性差別意識が強い男性は、女性が働くことをよしとしません。
女性は家庭に入るものだと考えているからです。
ですので、結婚の話になった際、彼氏が育児に関しては熱心に質問してくるけど、仕事について一向に聞いてこないなら、性差別意識は高いかもしれません。
きちんと名前を呼ばない
「彼らはあなたと知り合った後もきちんとあなたの名前を呼ばない。そうすることで、優位に立とうとする」
Winch氏は性差別意識が強い男性は、まるでペットの名前を呼ぶかのようなに名前を呼んでくると報告しています。
「これは自分のほう上だ」という性差別意識が口調にも反映していると言えそうですね。
彼から名前を呼ばれるとき「なんか子ども扱いしてるな…」と感じるなら、それは親しみからくるものではなく、差別化の表れかもしれません。
女性を見下す言動が多い
「元カノや元嫁の話をするときは、悪口ばかりを口にする」
性差別意識が強い男性は、基本的に女性を下に見ています。
そのため、自分をフった女性に対しては、おそろしいほどの怒りを抱えているので、悪口が次から次へと出てくるのでしょう。
もちろん、自分からフッたとしても「あんな女こっちからフッてやったぜ」と、どちらにせよ悪口を言います。
女性像を押しつけてくる
「彼らは女性についての哲学を共有する必要があると思っている」
性差別意識が強い男性は、「女性は家庭に入るべき」「家事・育児は女性の仕事」と考えており、その考えを相手の女性が共有しているのか気になるのでしょう。
そのため「女性なら料理ができて当然だよね?」「女性が正社員で働く必要ってないよね?」と女性像についてしつこく質問してくるかもしれません。
まとめ
これからの時代、女性が働くことや男性が家事・育児に参加することは当たり前になってきます。男女平等の思考をもつことが当たり前になってくることでしょう。
将来や子どものことを考えると、性差別意識が強い男性と付き合うことはあまりオススメできません。
(高萩陽平/ライター)
公開日:2018年3月17日
更新日:2019年5月8日
参考文献
https://www.psychologytoday.com/blog/the-squeaky-wheel/201407/5-signs-the-man-you-are-dating-is-sexist
■友達には良い人なのに異性には酷い人の特徴
■モラハラ男のモラハラに見えない言動!知らなきゃヤバいかも…
■意外と見落としがち?NG男の3つの特徴って