かつて、「女子力が高い女子はモテる」と言われていた時代がありました。

 

しかし、現代に生きる女子は皆、なんとなく女子っぽい力を鍛えるだけでモテるなんてことは幻想に過ぎないと理解しているでしょう。料理ができたり気遣いができたりするだけで素敵な王子様に見初められるなんてこと起こりません。

 

今、鍛えるべきは実態のない女子力なんかではなく、社会を生き抜く人間力なのです。

 

女子力は幻想。鍛えてもモテない

 

そもそも、一世を風靡した女子力なる言葉は、いったい何を表した言葉だったのでしょうか。

 

女子力と聞くと、一般的には、オシャレするセンスや、料理ができること、気遣いができること、などといったイメージがあるでしょう。ですが、料理の上手さや気遣いは、女子特有の力ではもちろんありません。男子でも料理が上手い人はいますし、気遣い上手な人もいます。

 

それに、気遣いができたり、ネイルサロンに2週間に一回欠かさず行っていたり、髪がツヤツヤだったりしたところで、モテる人はモテるし、モテない人はモテません。

 

つまり、世間一般に言われている女子力なるものは、「女子」特有の力でもなければ、その力を磨いたところでモテたり得する可能性は極めて低いものなのです。

 

女子力より人間力を鍛えた方がリターンは大きい

 

女子力などというなんのリターンも望めないような力を鍛えるよりも、私たち女子が鍛えるべき能力があります。

 

それは、人間力です。

 

人間力とは、「社会を構成し運営 するとともに、自立した一人の人間として力強く生きていくための総合的な力 」のことです。(※1)具体的には、働く力、公共心を持ち他者やコミュニティに貢献する力、問題意識を持って社会を良くしようとする行動力、などが挙げられるでしょう。

 

人間力を鍛えることは、働く力を身につけることでもあります。働く力を身につければ、同じように経済力を持った男性と出会える可能性はおのずと高くなります。自分が年収1000万円稼ぐようになれば、周りには年収1000万男子がたくさんいるようになるでしょう。自分が、社会的意義のある活動に取り組めば、同じような志を持った男性に出会えるでしょう。

 

人間力を磨くことによって、家事やネイルを頑張って女子力と言われるものを身につけるより、はるかに合理的に恋も仕事も充実させることができるのです。

 

さいごに

 

今回は、女子力よりも人間力を鍛えよう! という提言をさせていただきました。

 

オシャレや料理を楽しむことは素敵なことです。ただし、現代は女性の2人に1人が90歳以上長生きする時代です。結婚しても、夫に先立たれる可能性は高いわけですから、ひとりでも自立できる経済力や社会性を身につけておくことが、長い目で見たときに「幸せに生きるための力」になると言えるのではないでしょうか。

 

※1 人間力の定義は、内閣府の人間力戦略研究会報告書 参照

http://www5.cao.go.jp/keizai1/2004/ningenryoku/0410houkoku.pdf

 

今来 今/ライター

 

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